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【長男】勉強を教えて復習する

 今回も長男が小学校2年生の時の話を書きます。

 イラストは「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。 

 教える喜び

 余程嫌がるようなら無理強いする必要はないかもしれませんが、長男は小さいときに「はじめてのこと」が苦手だったので、学校での不安を少しでも和らげるために予習をしていました。
 
 とは言っても小学校2年生では習う前に掛け算を覚える程度です。元々数字が好きな長男は、数字が7や8になるまでは苦労していませんでした。

 覚えにくくなった後も家で計算カードを使ったりして繰り返しやったので、学校で習う時にはスムーズでした。
 
 みんなより少し早く掛け算をクリアしたので、先生に「教える係」に任命されました。
 
 優しく丁寧に教えてくれていると先生からも褒められ、長男は教える喜びに目覚めたのでした。
 
 それからというもの、学年が上がっても、引っ越しをしても、中学になっても長男は友達に質問をされる人になり、その度に勉強を教えることをしていました。

 質問される教科は主に算数・数学が多かったようです。

 ちなみに私は理数系は壊滅的なので、小学校3年生くらいから教えていません。

 というよりも、最初から勉強の仕方を教えて、自分で勉強出来るように促してきたと言った方が正しいかもしれません。

 私自身、塾に通った経験が無く、自分で勉強をしてきました。夫も自学で大学まで進学しているので塾のことをあまり分かっていない夫婦です。

 基本長男本人が選んだ進研ゼミを利用しながら勉強してきました。どうしても自力で分からない時は夫が教えたり、分かりやすい解説をネットで見つけて対処してきました。

 説明するのが好き

 お友達に質問された時は答えをすぐ言うのではなく、何につまずいているのかを探り、わからないところを見つけてそこから教えているようです。
 
 中学ではテスト直前のレクチャーで10点以上点数を上げた子もいたらしいです。
 
 みんなから繰り返し質問をされて、それを教えていたことによってすごく復習になっていたのだろうなと親としては思います。
 
 そしてそれが本人の勉強においての自信に繋がっていきました。 

 高校からは

 高校の友達の中には自分が進もうと思っている分野の教科は高校3年分を学習し終えている子もいて、解説してもらうことも増えたみたいです。

 ちなみに長男が通うのは公立高校です。
 
 優秀な友人達に囲まれ、高校の内容は予習しているほど大学受験に有利なのだという事に高校生活を過ごしている間に気づき、すでに先を行っている子達に少しでも近づこうとしています。

 でもそれは理想で、長男らしく地道にコツコツ積み重ねています。
 
 中学まではテニス最優先で、勉強は最低限だったので、今はヒーヒー言っていますが、目標に向かって頑張っています。
 
 テニスは部活メインで練習していて、小学校からやり続けてきたこともあり、レギュラーとしてインハイや選抜の県大会進出目指しています。

 次男にも教える

 話を小学校に戻します。
 
 次男には最初から教えたがりの家庭教師(長男)がいました。
 
 小さいときは素直に聞いていましたが、次第に嫌がるようになりました。
 
 次男としては教えてほしいのではなく、答えを確認したいだけみたいです。
 
 兄弟間だと教えることは上手くいきませんでした。
 
 次男は勉強は必要だと思うから仕方ないけどやるというスタンスですが、やるだけえらいなと思います。

 私にも教えてくれる

 小さいときから習ったことを私にも教えてくれるのですが、最近は内容が難しくて耳の右から左に流れています。長男は理系なので、文系の私には呪文か何かに聞こえます。微分積分は何回聞いてもよく分かりません。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

 次回も長男が小学校2年生の時の話です。当時夫の単身赴任が3年を越えていて、それが当たり前になっていて先生にも特に夫のことを伝えていなかったことによるエピソードです。

 よろしくお願いします。

 我が家の家庭学習について書いた過去記事

 


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