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「いなくなれ、群青」のレビュー

こんにちは。めろんぱんです。
最近は、友達の誕生日が覚えられなくて困っています。
毎回、友達のストーリーで「今日誕生日だったんだ!」となってしまいます。
手帳にもちゃんと書いてあるのですが忘れちゃうんですよね。
何かいい方法があれば教えてください。

今回は「いなくなれ、群青」のレビューを書いていきます。

この映画は2019年9月6日に公開されました。
Netflixで鑑賞しました。

<あらすじ>
悲観主義の七草と、理想主義の真辺由宇。根本から矛盾し合っている二人が、階段島で再会した。奇妙だけれど平和で安定した生活を送る住民たち。そんな彼らの日常は、真辺由宇の登場によって大きく動き始める。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎・・・。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。
【Filmarksより】

予告編はこちらです。

主演:横浜流星、飯豊まりえ
監督:柳明菜
出演:矢作穂香(未来穂香)、松岡広大、松本妃代、中村里帆、黒羽麻璃央、伊藤ゆみ、片山萌美、君沢ユウキ、岩井拳士朗
原作:河野裕

評価
演技:3
セット:4
ストーリー:2
演出:2
イケメン:4
総合:1.8

【演技】
横浜流星は良かったと思います。
飯豊まりえは何をやってもあの感じにしかならないのかな。
というかそういう役しか来ないのかな。
佐々岡とナドは上手いけど、ちょっとわざとらしいかな。
脚本がセリフっぽすぎるせいか、演技が舞台っぽいからかわからないけど、映画ならではのさりげない表現がなかった気がする。
原作未読なので、キャラに合ってるかどうかはわかりません!

【セット】
さっきも書きましたが、原作未読なので原作の雰囲気にあっているかどうかはわかりませんが、映画自体の雰囲気はとっても良かったです。
爽やかで儚くて綺麗な感じがセットにもよく出ていた気がします。

【ストーリー】
全然わかりません。
小説なら面白そうですが、これを映画にするのが間違いだったと思います。
設定がファンタジーなのに、映像や人物が現実味ありすぎてなんか入り込めないというか、気持ち悪いというか違和感があります。
脚本をちゃんとすれば面白い映画になりそうなので何だかもったいない気分です。

【演出】
小説だと違和感なく読めると思いますが、実写にした時の行動やセリフがあまりにも不自然で違和感しかないです。
小説をそのまま脚本に使ったかのような映画。
映画用にちゃんと脚本を書いたのかな。

【イケメン】
タイプではないけど、横浜流星がカッコいいです。
タイプではないけど、横浜流星と目があったら確実に惚れる自信があります。
佐々岡やナドも良い顔面でした。

【総合】
青春と恋愛とファンタジーが入り乱れてます。
何だかどれも回収しないで終わってしまって、すっきりしないです。
映像の透明度や儚さ、綺麗さ、美しさは素晴らしかったのですが、脚本がイマイチなので残念です。
横浜流星と美しい映像だけが救いです。
小説は面白そうなので、ちょっと読んでみようと思います!

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