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会議について質問、ところで会議参加者の「期待値」を考えています?

プロジェクトを進めるために重要な事の1つは「会議」だ。特に他社・他部門とプロジェクトを始める時はなおさらだ。適当にやってはいけない。

理由は、二人以上でプロジェクトを始める時「会議」で以下の3つを行うからだ。

1. 背景、課題を一致、つまりは認識を合わせる。
2. 目指すゴール、成果を確認する。
3. それぞれの役割を決め、具体的な作業に落とし込む。


ところで会議参加者の「期待値」を考えています?
自分ではなく他社・他者の期待値ですよ。

何が言いたいかというと。

1. 背景、課題を一致、つまりは認識を合わせる。

そのとき「参加者の期待値」を考えています?
自分ではなく他社・他者の期待値ですよ。

2. 目指すゴール、成果を確認する。

そのとき「参加者の期待値」を考えています?
自分ではなく他社・他者の期待値ですよ。

3. それぞれの役割を決め、具体的な作業に落とし込む。

そのとき「参加者の期待値」を考えています?
自分ではなく他社・他者の期待値ですよ。


ちょっとクドいので、別の言い方。

プロジェクトの「会議」の時、
・自分(自部門・自社)の主張ばかり言っている人はいないか?
 つまり、私がプロジェクトに参加するメリットは何?
・「成果」のバランス悪くない?
 つまり、私、損・・・。
・具体的な作業のバランスが悪くない?
 つまり、私ばかり面倒くさい。

よく聞く話だ。「参加者の期待値」を考えていないからだと思う。
フラットな関係ができないのだ。一方的なのだ。

または、相手の「期待値」が読めない。KYだ。

この相手の「期待値」が読めないというのは、自分(自部門・自社)のことを必要以上に大きく考えている人たちに多い気がする。(あくまで感覚)
例えば、大企業とベンチャー/スタートアップのプロジェクトとかね。フラットな関係ではなく、上下関係を持ち込む。〇〇商事の〇〇様がお前らと一緒にプロジェクトをやってやる。くらいの勢いか。(流石に減ってる気はするけど会いたくない人たちだ。)


「参加者の期待値」を考えない、読めない(KY)人がいるプロジェクトはどうなるのか?

答えはこれ

ほぼ「失敗する」
そして成功しても失敗しても、二度と一緒にやりたくない。

プロジェクトに「失敗」は普通にある。だから「失敗」自体が問題ではない。本質は「二度と一緒にやりたくない」だ。


そして、「参加者の期待値」を考えない、読めない(KY)人の話はすぐバレる。

他人に言われたこと。特にメリットが無いことや不必要に仕事を押し付けられることには敏感に、そして過剰に反応するからね。会議を30分もやれば十分だ。確実にバレる。


最後に

ところで「参加者の期待値」を考えています? 自分ではなく他社・他者の期待値ですよ。

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Photo by Campaign Creators on Unsplash


アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。