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【教えたメモ】”企画の作り方”の話をしたときの大体の流れ

個人的に社外の人の、いろいろな相談を受けることが増えてきています。「リーダー育成」「新規事業のアイデア出しのディスカッション相手」「企画の作り方」など。

で、最近やった「企画の作り方」についての相談で、私が何を話したか?(雑談したか?)を今後の自分参考のためにメモとして書いておこう。

今回の相談相手はこんなイメージ

・これまで企画書らしい企画書を作った事がない。(と言っていた)
・いわゆるバックオフィス系。
・マネジメント経験は豊富で基本スペックは高い。(地頭良い)

話した内容は大体こんな流れ(途中の雑談はかなり多い)。

1部|私について

まず何を何処まで理解しているのか?を会話の中から引き出すために、私の話をしました。リラックスさせる意図もあります。

1-1. 私についての話(私自身のプレゼン)
1-2. 私の仕事の話をいくつか、やってきたプロジェクトについて

2部|基本の話

言葉をあわせるという意図も含めて企画書を作るために知っておいて欲しい基本的な話をしました。

2-1 プロジェクトの特性について
2-2 プロジェクトと定常業務の違いについて
2-3 会議ファシリテーションの話
2-4 チームビルディングの話
2-5 リーダーシップのタイプの話

・プロジェクトの特性をしらないと企画書はつくれない。
・会議をおろそかにすると企画は通らない。
・チームビルディングについて考えないと企画は進行できない。

とかそんな事を考えての話です。

3部|企画の書き方

今回はこちらのnoteをベースに(そもそも、これを詳しく!がキッカケだったのですけどね)。

企画書の書き方

企画書とは、何かを行う時や作る時に、自分の考えた内容を、実行に移すための具体的な計画を記載した書類のことをいいます。1つのプロジェクトを行うには、たくさんの準備をしなければなりません。例えば身近な例を挙げて、飲み会を開くとしましょう。そのためには参加者、開催場所、開催時間、予算、会費、所要時間などを決めなければなりませんよね。これらの具体的な内容を決めることを「企画」といい、それを書面にしたものが「企画書」となります。

そして、企画を承認についての話もしました。判断と決断は違うということは企画を書くことでとても大事な視点。

企画を承認する人の2つの視点と企画者が求めているもの|企画の承認について01

#企画 が#承認 されるということは、承認者がリスクを負うこと受諾した。ということ。
「判断」は答えがあるという前提。だから間違えた場合は判断ミス。
「決断」は正解がないから、決断をしたか、しなかったか。
その承認は #判断#決断 か、どっち?

ちょっとボリューム多かったんですが、本人から質問がどんどん来るので、まぁ良いか。あとで咀嚼してみてくださいねー。という感じでした。あと次回までに本読んでおいてくださいね。とかね。

会話の中で出た書籍たち

私が登場しているので・・・。

会議ファシリテーションの話の時の参考図書として一部を話しました。

私が過去やったプロジェクトの企画部分では「制約理論」を用いています。その事例がでている本として。

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Photo by jose aljovin on Unsplash

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