言っていることわからん

チームやコミュニティの「当たり前」に注意せよ

チームやコミュニティにとっての「当たり前」が、後から来た人に共有されていないことは無数にある。だから最初のコミュニケーションにつまずく。ちゃん共有しないと、コミュニケーションコストが大きくなる。

チームやコミュニティの「当たり前」に注意しよう。本日はそういう話。

【当たり前その1】言葉の定義をしっかりせよ

リスクとか課題とか問題とかISSUEとかTODOとかの言葉がプロジェクトには飛び交います。

特に初めてチームを組んだ場合、それぞれ捉えている言葉がバラバラな時があります。なのでリスクとか課題とか問題とか飛び交う前に、言葉の定義を明確にすることは本当に重要です。

私がよく使うのはこちら
リスク / ISSUE / TODO / 問題 / 課題 / 施策 とかの言葉合わせ

【当たり前その2】略語に注意せよ

ずいぶん前ですが、妹にLINEで「MTGが終わったら連絡します。」って書いたんですが、妹は「MTG」ってなんだ?としばらく悩んでいたらしい。

MTGはミーティングの略で使っています。
そう言えば昔「R&R」と言っていた人がいた。
何の略なのかは覚えていない。今調べてもロックンロール。
いま想像するに「R&D(Research and Development、研究開発)の間違いではないのかしら・・・。

チームやコミュニティ独特の略語には注意せよ。

【当たり前その3】暗黙知に注意せよ

そのチームやコミュニティにとって暗黙知とは「言語化されていないけど、何となく必要または便利な、チームやコミュニティの独自の知識」

例えば
・承認プロセス(特に属人的なもの)
・独自の言葉
・組織カルチャー

とか、まぁ色々ありそうだけど、新しいメンバーとプロジェクトを始める時、新しいメンバーが加わった時には注意したい。

「暗黙知」を使った会話は楽

「暗黙知」の会話は全員が同じレベルで使えると結構便利なことあるし、チームとしての結束っぽいのも醸成できる場合もあるから必ずしも悪いことではないですけどね。

まぁ、新しい人が入ってきたら注意しましょう。
って話です。

おわり
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Photo by Tim Gouw on Unsplash

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