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脱サラしてカナダ #4 〜トロントの旅〜

こんにちは私です。
私が人生でみた滝、華厳の滝とジョセフィーヌフォールとバロンフォール。新たにナイアガラの滝が加わりました。

ナイアガラの滝
カナダとアメリカの国境に位置するその滝は北米でもっとも多い水量の多い滝と言われている。
にも関わらず、水力発電に利用され人間の手が加えられているなどの理由で世界遺産には登録されてはいない。

滝を見に行く

候補にGOバス、列車、カジノバスが上がった。
GOバス、2月のオフシーズンにやってるか怪しい。
列車、駅がちょっとナイアガラの滝まで遠いが一番楽しそう。
カジノバス。強制的にカジノを遊ばなきゃいけないが滝近くで停車する、カナダ在住の友人は乗ったことがある。

ディスカッションの結果
安牌のカジノバスになった。

ATMにカードを吸われる

事故現場

カジノバスに乗るためには現金が必要だった。
このカナダ旅行、1ミリも現金を使わなかったのでここで初めてATMを使う。
しかしバスの出発は朝の9時半ごろ。
銀行前備え付けのATMを使うしかなかった。

ここで初のアクシデント
ATMにカードを入れたら戻ってこなくなった。
友達とプチパニックになりつつ、ATMに書いてある会社に電話。
もう何言ってるかさっぱりわかんなかったけど友達と必死に
「ATM has eaten my card! (ATMがカード食べちゃった!)」と言いまくった気がする。
結局カスタマーサービスからは銀行が開くまで待ってなさいと言われた。
しょうがないのでバスの時間を遅らせてもらうように友達にバス会社に連絡をとってもらい、誰もあのATMにカードを刺すんじゃねえと祈りながら銀行が開くまでエアビーでメイクをしながら待った。
ggったけど海外ではよくあることらしい、日本じゃこんなことあってたまるか。
こういう時ワイズカードはアプリからカードを凍結できるから良い。

銀行が営業開始して受付の人に事情を簡単な英語で説明。カード番号を見せて少し待ったら裏に行って私のカードを持って帰ってきた。
もう一回ワイズカードのアプリを見せてカードを返してもらった。
なにはともあれすぐ帰ってきてよかった!!

こういうとき1人だったらもっとパニックだっただろうなと思った。
人と旅をするのは良い。

カジノバスに乗ろう

チャイナタウンセンターの前、建物の中はうっすら中華街の匂いがした。

ワイズカードでお金はおろせなかったけど友達が金を無事降ろしたので11時ごろのバスに乗ることができた。
チャイナタウンセンター(?)だかのでかい方の入り口で本当にここでいいんだろうかとソワソワ待ってたらそれっぽいバスが来た。
乗客のほとんどは中国人だった。
バスで自分の住所とか個人情報を書いて1時間くらい揺られてバスはナイアガラの滝周辺に到着した。
道中世界でビッグ5の湖、オンタリオ湖をみることもできた。
ほぼ海だった。

受付でカジノで使うお金をチャージするカードを作って滝を観に行った。

ナイアガラの滝をみよう

ナイアガラの滝、でっかい水が流れる自然。
シーズンも関係しているが、近くにカジノや遊園地などの娯楽施設があるのにも関わらず観光客はあんまりいなかった。
京都にいる人間をもっと世界に散らした方がいい。

水がすごい流れてる以外特にいうことはない。
水がすごい流れてた。

滝よりも夢中になったのが壁に凍って張り付いた氷を剥がしたり、水たまりに張った氷を踏み潰すのことだった、もう大人なのに。
ほんとにあれは気持ちよかった。
あれをやるだけにまたカナダに戻りたい。

カジノで遊ぼう

カジノバスは50ドルかかるがそのうち40ドルほどをカジノで使うことができる。
オーストラリアやアメリカでカジノには入ったことはあるが実際遊ぶのは初めてだった。
作ったカードを刺して1ドルだけベットし、スロットを回したら思ったより簡単に当たりがでた。
ただめちゃくちゃ確率論なのでハマってはいけない気がする。
なんやかんやでわからずポチポチしてたら50ドルほどになった。
今回のカジノバス代は全部稼ぐことができた。
帰りにお土産にしたりエアビーの大家さんへのチップにした。

オンタリオ美術館に行く

一番好きになった絵

水曜の夜がタダで入れると聞いたので
別日にオンタリオ美術館に行った。
とりあえず列に流されるまま行くとみんなバーコードやチケットを見せててプチパニックになった。
そんなもの持ってない。
後ほど別行動してた友人に聞いたらタダでも予約チケットがいるらしい(すぐ館内で取れる)。へえ〜。

しかし私は係員さんに
👩「タダって聞いたけど何これ?チケットなんて持ってないよ!どうしたらいいの??」
って聞いたらあっちに行って〜みたいなこと言われたけどとにかく忙しそうで何がなんだかわからなかったが後ろからおばあちゃんが現れた。
👵「あんた私のチケットで一緒に入ればいいよ」
👩「やったー!ありがとう!」

おばあちゃんの後ろについて入場

👩「ねえ何なのそのチケット?!」
👵「私は自分のグループに戻らなきゃいけないんだよ、あんたは1人?」
👩「1人!!じゃあね!」

よくわかんないけどどうにかなった。
ここで優しいおばあちゃんと解散した。

オンタリオ美術館は現代アートからバロック時代のの絵も立体物もカナダの近代作家までいろんな作品が展示されていた。
個人的にカナダの作家の絵は雪景色がモチーフに扱われていて数が多くて見応えがあって面白かった。

それと日本で大人気なモネやシスレーなどの印象派もみんなガン無視で好きな絵の前で雑談したり絵について話したりしててそれなりに混んでたけど嫌な感じがしなかった。

もう一つ面白かったのが
みんな自由だった。

自由代表選手
絵の前でチルレディ
ヘッドホンして携帯いじってた。

また絵の前でギャルに写真撮ってと言われた
👩‍🦱「この絵と私撮ってくれません?」
👩「いいよ、この絵好きなん?」
👩‍🦱「うん!」
👩「いいね、私も好き」
👩‍🦱「あんたの写真も撮ってあげようか?」
👩「遠慮しとくよ」
(流石にこういう種類の窃盗があったら怖かったので知らない人に携帯渡したくなかった)

こんなかんじでみんな絵の前で記念撮影してて面白かった。
現地在住友達曰く入場タダの日はインスタグラムな雰囲気らしい。

憧れのおやつ

1ドルストアをぶらぶらしてたらあのお菓子をみつけた。

ゾンビランドでウディハレルソンがずっと食べたいって言ってたあのお菓子!!
トウィンキーズ!

あとで調べたらこういうサイトもあった

なにはともあれ実食!!

安っぽい東京ばななみたいな感じ…。
あったら食べるけどまた買って食べたいとかはないかも…。
でもきっとアメリカ人にとっては食べ慣れた好きな味なんだろうな〜。
味はまあまあだったけどこう言う瞬間大好きな映画の世界と自分の世界がつながれてとても嬉しい。

それよりもっとおいしいお菓子を友達が見つけた

ラ イ ス ク リ ス ピ ー ズ

米とマシュマロ?なにそれキモいッ!!って最初言ってたけどこれがめちゃくちゃ美味しい
ヌガーの赤ちゃんって感じ。
ヌガーほど豪華な風味もなく、ヌガーほど歯にくっつかない。それがうまい。サクサクの米とムチムチのマシュマロが絡み合って生み出すセッション、たまらん。
しかもよくみたらケロッグだ、海を越えてやってきたあの虎の一味。
まずいわけがねえ!!!

帰りの空港のスタバでも美味すぎて買った。

日本でもライスクリスピーズ!!!!
手軽に買えるように!!!!お願いします!!!!!

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