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減薬

「過活動膀胱の薬ってまだ飲まなきゃだめですか?
随分、治ってきた気がするんですが。」


月一の婦人科の診察でそう告げると、先生はあっさりと


「ほな、やめてみますか~」
と軽い返事だった。



ということで、昨日からベタニス錠(過活動膀胱の薬)は飲んでいない。
メノエイドコンビパッチは引き続き処方されている。


いつからトイレが近いと悩むようになったのか。
夜間頻尿が起こり始めたのが去年の3月。
ただ、この頃のトイレに関する悩みは夜間頻尿だけだった。
更年期の多岐にわたる症状を緩和するため、メノエイドコンビパッチでのホルモン治療を7月から開始すると、夜間頻尿は2週間目に治まった。


しかし、今年の3月あたりに急な尿意に襲われるようになって、この急激な変化は、もうメノエイドコンビパッチでは太刀打ちできないようだった。

過活動膀胱のおくすりを飲みはじめたのが3月。
2か月、服用した。
そして改善した。

昨日で一応ストップしてみたけど、ぶり返したらまた薬飲めばいいのだろう。
そうならないことを願いたい。




不正出血やむくみという副作用もあったのだが、それを差し引いても、メノエイドコンビパッチの効果は凄いと感じている。

夜間頻尿、腰痛、手のこわばり、股関節の痛み。
更年期には、その人の弱点を突いてくる傾向があると思う。


若い頃からトイレが近い性分で、もともとヘルニア持ちであり、手をよく使う仕事であり、股関節の硬さには定評がある(笑)

そんな私の特徴をとらえて弱点をこれでもかと突いてくる更年期。



だから更年期の症状は人それぞれ、と言うのだろうな。