見出し画像

副業プロコーチ#10


 でかいミッションか?小さい目標か?


以前「ミッションはとびきりでかく」というお話をしたとき
あるコーチから


「そんな遠いゴールよりも確実なゴールを目指す方が先じゃないですか?」


と言われました。


確かにそれは言えるかも知れません。
というよりも僕自身も同じことを思いました。


「こんなでっかい話もいいけど、目先の目標目指した方がいいじゃね?」

って。


この頃、僕はまったくコーチングで食えていなかったので

「継続クライアント15人」

という目標を持っていました。

なぜ15人か?というと、専業でコーチをやっている人たちがみんな

「15人になったから会社をやめて専業にした」

と言ってたからです。

つまり、15人いればコーチとしてやっていけるということで。

なのでこのころ僕の中では

「うつで自殺する人をゼロにする」というミッションと
「クライアントを15人確保する」という目標が
せめぎあっている感じ

でした。


あ、ひとつだけ注意点。
ミッションと目標を一緒にしちゃいけないですよ。
間違っても

「コーチとして成功するのがミッション」

なんてやらないようにね(#^.^#)

話を戻します。

それでね、すごく考えてみたんです。

これまで15人確保と言いながら出来なかったわけじゃないですか?
だからこの目標をずっと掲げていてもムダだろうって。

でね。ちょっと発想を転換させてみたんです。

「もし自分がこのミッションを達成しているとしたら、
 そのとき自分はクライアントが15人いない 
 ということで悩んでいるだろうか?」

って。

答えはNOでした。

そんな大きなミッションを達成しているコーチが
クライアントがいないといって
苦しんでいるはずがないからです。


じゃあ、ミッションを進めた方が早いなと(笑)

そう思ったんです。

そこからミッションをメインに据えて、
「ミッションコンプリートに今やるべきこと」に
集中することにしました。

その結果・・・・


クライアント15人はあっという間でした。

結局ミッションを中心にすえることで
色んなことが変化したんですね。
そしてそれが結果を生んだと言うわけです。

その辺の話はまた次回ね。^_^


はい。今日はここまでです。

このときの逆転の発想は自分でも「すごい!」と思っています(笑)
そしてこの考え方は、コーチングでも生きていますね。

「それを達成しているあなたは、今の悩みを抱え続けていますか?」

こんな感じで使っています。^_^

【今日の学び】

「ミッションを達成している自分は目先の目標で悩んではいない」

この記事が参加している募集

仕事について話そう