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公務員面接試験は『想定問答 × コーチング添削』で絶対合格!

公務員面接の達人 安達瑠依子です。

ネット上で、有効な面接対策を検索してみると、「面接対策には、必ず想定問答集を作りましょう!」と沢山でてくると思います。

面接対策には、想定問答が一番有効なので、間違いではありません。
※模擬面接は、話す練習、伝える練習、面接の最終確認という位置づけです。

しかし、想定問答の取り組み方について、勘違いしている方が非常に多いです。

新卒の就活でやるような年表を書き出したり(それが悪くは無いが、それだけで終わっては意味がない。)、面接カードのよくある質問程度の自分流の想定問答を作り、非常に浅い、表面的な回答を作っても安心している方が、残念ながら多いです。

中でも、ネットに溢れているような志望動機、自己PR、転職理由を作成するのは、一番NGです。新卒でも危ないです。

なぜならば、面接官は、模範回答を聴き慣れているので、「あぁ、この人は自分の考えではなく、ネットで検索してきた言葉を話しているんだな」とすぐに見抜くことができるからです。

そして、見抜いた瞬間にその人への関心が薄くなり、信頼度も低くなります。自分の考えを話していない人、と映るからです。実は、「よく解らない人」は、一番、採用されないという事を知らない人が多いです。

ティーチング添削は、面接対策にはなっていません!

多くの方が面接カードの添削サービスを使用されたことがあるかと思いますが、ティーチングによる添削サービスは注意が必要です。

また、面接カードの添削は様々なサービスがありますが、その面接カードの質問数個のみの添削ではないですか?

※ティーチングとは?:先生が生徒に授業を行うように経験豊富な人が、経験が浅い人を相手に自分の知識やノウハウを伝えるという手法です。基本的には指導者から指導を受ける側への一方通行となります。

ティーチング添削を受けた方の回答は、少し深掘りした質問をするとすぐにわかります。

ティーチングは、一般的な模範解答を欲するだけなら、十分とも言えますが、面接で応用が利くかと言えば難しいです。(本で勉強して失敗している方も多いです)

要するに、単純に文章を送って添削するだけだと、その方の年齢、経験、性格、考え方などは、深く考慮せず、文章を見ただけで、こんな文章の方がいいですよというアドバイスでしかありません。

ティーチング添削は、見た目上だけ、綺麗な文章に仕上がるだけなのです。

例えば部下や後輩の指導について質問をしたときに、一見、当たり障りのない正解を答えても、具体例を話すように言われたり、「**のような部下がいたら、どうしますか?」などの回答で、ボロがでてしまう可能性が非常に高いです。

特別区の経験者枠の2級の面接では、ケース・ステディが用意されており、その場で回答をしなくてはなりませんが、主任格、リーダーとしての考え方と適切な課題解決が考えられないと答えられないです。

本当に理解をしていない事は、ケースに合わせて適切な回答は不可能です。

ケース・スタディでなくても、面接の中で「こういう立場で、***という状況になったら、どう対応しますか?」などの質問は、ビジネスマンなら(公務員も)、ヒューマンスキルだけでなく、コンセプチュアルスキル(論理的に、物事の本質を把握する力)を習得しているか、鍛えられているか、を測っています。

想定問答に取り組む上で、最も大事なのは、行動(事実)だけでなく、どうしてその行動を取ったのか、という「考え」をセットにすることなのです。

実は、想定問答は100も200も質問を作るよりも、大事な核となる部分を、深堀質問にも耐えられるように、質 が大事です。

想定問答の対策と添削が合格への近道です

公務員面接の達人では、長年の指導から、想定問答の対策と添削に一番力をいれることが合格への近道だと考えています。

しかしながら、想定問答の対策と添削は、受講生一人一人にとても時間がかかるため、実際に取り入れてるスクールはみたことがありません。

多くの公務員面接対策のスクールでは、想定問答の対策は、動画視聴による指導がメインとなっており、個人カウンセリング60分程度の指導を行なっているスクールが多いです。

想定問答の対策と添削は、受講生一人一人にとても時間がかかり、想定問答の添削、zoomなどを行うのは、時間的な効率が悪いため、導入することが難しいのだと考えられます。

公務員面接の達人は、ティーチングにプラスしてコーチング添削を行っています。その方の受験先で求められるレベルと、その方の実力を鑑みて、テーチングの割合とコーチングの割合を変えています。

新卒や20代前半なら通用する回答と、30代以降で求められる回答は違います!

民間の転職を経験されたことがあるかたは、職務経歴書に記載する強みや、携った業務ごとの成果など、同業他社でも通用するかどうかを考えてみてください。

「どのレベルであれば、書類通過できるのか?」がわかると思います。

ところが、公務員試験で、市役所、区役所を受験すると、住民対応が重要だから「誰とでも対応が出来る、コミュニケーション力を強みにしよう」などとしてしまう方が少なくないのです。

30代の財務職が、転職するときに「強みはコミュニケーション力」とは書かないし、転職市場で通用しません。

「民間企業であれば、このレベルでは書類審査の通過が出来ないのでは?」と深く考えてみてください。

仮に、財務などの経験が長かったら、培った専門性含めて、行政でどう応用するかを考えれば、答えは違ってきますね。コミュニケーション力は基礎スキルであって、出来て当然だからです。

実は実際に、過去にサポートした方が、上場企業の財務職で、この間違いをしていました。

カウンセリングの後は、専門職としての予算作成や管理、資金繰りの力だけでなく、行政で活かせる強みは複数出てきました。

分析力、(数字を基に考える力)、難しい専門用語を使わずに、相手に合わせて説明する力、経営的視点でコストを管理し改善する力など、いろいろです。

「大きな勘違いをしていました!」と照れ笑いをされていましたが、合格後に話をした時に、実は冷や汗でした、、と話されていました。

新卒は当然ながら、ティーチングの割合が高くなり、年齢と経験がある方は、コーチングの割合が高くなります。
(自ら判断する知識も経験も無い新卒にはコーチングは向きません)

新卒や卒業して2,3年なら、ライバルも新卒や、2,3年の社会人になりますから、その選考基準に沿って、期待される事は何か、必須のスキルは何か、と考えて

指摘やアドバイスが変わってきます。

公務員面接の達人のコーチング添削とは?

公務員面接の達人では、想定問答の添削にコーチングを取り入れた指導を行なっています。

他の面接対策スクールでは、想定問答の対策は、動画や模範回答などをみて作成するだけという対応が多い中、公務員面接の達人では、最重要対策としているのが、想定問答の添削になります。

公務員面接の達人では、新卒、既卒(非正規やアルバイト、まれに無職)、社会人、就職氷河期世代枠、衛生監視、保健師などの医療系など、受験生の経験、背景、受験先に合せた参考回答例付きの想定問答をご用意しております。

もちろん、経歴や経験が違うので、回答例をそのままパクる事は出来ませんが、合格レベルの回答例ですので、参考になると思います。

回答例、想定問答の解説動画をご覧いただきながら、想定問答に取り組んでいただきますが、想定問答の添削を依頼された場合は、特に以下の3つは、細かくチェックしております。

1.一発不合格になりやすい地雷を踏まないよう徹底的にチェクします。

面接には地雷となるNG回答がありますが、それも、この年代ならOKなもの、絶対に危ないものがあります。。**がなぜ地雷となるのか、面接官が考える事を伝えながら、本人が納得して、理解されるまで説明をさせていただきます。

2.年齢や経験に相応しい、ライバルと戦える武器を引き出し、自信を持たせるアドバイスをいたします。

表面的な添削では出来ないのは、「3.新卒や20代前半なら通用する回答と、30代以降で求められる回答は違います!」で書いた通りです。

講師は全員が人事経験者であり、単に採用を担当したレベルではなく、法人のコンサルやコーチングの経験スキルを有しているから可能です。

3.公務員という仕事の理解、行政課題への関心を促し、公務員として欲しい人材像と合致点を増やします。

すべて採用側の視点から、アドバイスやヒントを出し、最終的に説得力のある、エビデンスのある回答を、一緒に作りあげていきます。

公務員面接の達人の想定問答の添削は、想定問答に赤字を入れるだけではなく、ZOOMを使って対面で指導いたします。

zoomを使って、卒業後の経歴に沿って、その方の転機になった事柄から始まり、どんな業務に携わり、どんな考えで成果をあげたのか、また、どんな失敗を経験してきたのか、どうやって乗り越えてきたのか、何が辛かったのかを具体的に聞き出しながら、時にはヒントを与えて自分で答えを導き出す過程を経てから、想定問答を作り上げていきます。

ここまで細かく想定問答を作り上げていく理由は、自分で考えて結論を出した事は、暗記などせずに自分の言葉で話せるようになるからです。

※コーチングとは?:相手に適切な質問を投げかけることで、本人の力で正解を導き出せるよう手助けをしていくものです。ティーチングとは異なり、人間関係をしっかりと築き上げていく中で相手のやる気を引き出し、答えを引き出す質問を投げかけたり、共感や傾聴の姿勢から気づきを与えたりする方法です。

そのため、想定問答の添削は、文書の添削の往復だけでは不十分であるため、1回目の添削と、2回目の再添削の間に、ZOOMを挟み、丁寧に引き出したり、質問をしたり、指摘事項の理由を説明する事を徹底しています。(ZOOMは通常、90分前後と、長時間になりますが、このZOOMが非常に重要です)

このZOOMがティーコーチングとなります。

想定問答の添削にコーチングを取り入れているスクールは、ほとんどないと思います。

コーチング指導に効果があることはわかってはいても、一人一人の受講生に時間がかかりすぎるため、取り入れることができないのが現実かと思います。

他にも、部下や後輩育成についても、具体的な指導の事例まで洗い出して、考えを実践している根拠まで意識させます。

想定問答は、ここまでやるからこそ、面接で、どんな深堀をされても耐えることができ、面接官が求めている回答をすることができるようになるのです。

受講生から頂くコーチング添削の効果

公務員面接の達人の受講生で合格された方の声で一番多いのが、この「想定問答に取り組んでいたから合格できました!」の声です。

時には7,8割が想定問答通りか、主旨が同じ質問だったと報告を頂きます。

深く考えて作ったので、質問が一見、違うようでも、ああ、あの事を話せば良いな、と応用出来たという事です。

そして合格して入職した方から「想定問答でのやりとり、あの時に学んだ事が、入職後の仕事に非常に役立ちました!」という声を聞く事が講師のやりがいでもあります。

合格はゴールではなく、スタート。入職後の活躍を、受講する方と一緒に目指しているからです。

公務員になるためには、ライバルよりも、頭ひとつ抜けていないと合格することはできません。

多くの方は、ネットで拾った浅い回答や、ただ綺麗な言葉が並んだ回答をしている中、コーチング添削を受けた公務員面接の達人の受講生は、頭2つ、3つ飛び抜けているため、合格することができるのです。

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