見出し画像

めけラヂオ配信後記~読書

第344回
配信日:2019/9/1
タイトル:読書新時代
トークテーマ:読書
キーワード
 ○読書を考える
 ○令和の読書事情
 ○変わりゆく晴耕雨読

オープニングトーク・・・アーカイブその1
アーチスト情報
★トークテーマキーワード1・・・アーカイブその2
オープニングトーク~読書を考える
★トークテーマキーワード2・・・アーカイブその3~4
~ザンボキッチン<たまごかけごはん>~令和の読書事情
★トークテーマキーワード3・・・アーカイブその5
~めけめけの音楽解体新書<読書と音楽>~変わりゆく晴耕雨読
次回トークテーマ:ウルトラマンシリーズ

先週に、いや、先々週から引き続きかな
オープニングでわちゃわちゃになるザンボ

アーチスト告知の最中に復活し、そのあとオープニングトークへ

めけめけが久しぶりにクラブに行ったという話からディスコとクラブの違いというような話にながれて、脱線がはじまったので軌道修正

読書の秋ということで、今週は読書について語りました
書籍に関しては電子書籍や投稿サイト、それぞれのおススメ本など、毎年秋には本にまつわる話をしているので、今回は本を読むという事、すなわち読書についていろいろと考察、提言をしてみました

何を持って読書とするか
新聞、雑誌は読書に入るのか、漫画はどうなのかという定義に関する話題から入ったわけですが、僕としては新聞の記事は読書に当たりませんし、雑誌の記事もそう思いますが、紙面には社説やコラムといった欄がありますので、そういったものを限定的には読書といってもいいのかもしれません

しかし、読書とはやはり”本を読む姿勢”を表す言葉でもあると思うので、眺めているは読書ではなく、読むぞという姿勢が重要かと提言しました

また、長編小説を並行して読むということはリスナーのなかでもほとんど、しない、できない、ということだったのも興味深いです

ザンボキッチンに関して言及を避けましょう
ほぼ、放送事故です
ただひとついえることは、醤油はかけすぎるな・・・です

さて、本好きの永遠の課題、蔵書についてですが、僕自身、本は書くけど読むのはそれほど得意ではないので、さほど蔵書には困らないというか、図書館を利用するなど、本は持ちすぎないようにしています

リサイクルや電子化というのも一つの方法ですが、紙の良さという点ではやはり、大事な本、繰り返し読み返したい本はできるだけ紙のままで手元に置いておきたいですね

電子書籍のよし悪しについては、今後の課題ということになるでしょうか

あと本には確かに匂いがあり、本屋に行くとトイレに行きたくなる現象については、番組の中で面白い説があがりました

確かに新聞紙って安いインクの匂いがしますよね
これを毎朝かいでいて、朝のお通じなんかと記憶が繋がっていると考えると、本屋でトイレに行きたくなるという現象はある程度説明が着くのかもしれません

めけめけの音楽解体新書
今回は本と音楽の関係についてご紹介しました
本を読むにはリラックスするのが一番
そこで読書にあう音楽を、クラッシック、ジャズ、イージーリスニング、そして自分の好きな音楽、という4つのポイントでご案内しました

僕的にはクラッシクよりもジャズかなぁ
とはいえ、ジャズに関してはあまり詳しくないので、ビル・エヴァンスのトリオ ワルツ・フォー・デビイを紹介しましたが、あまりブルージーなものは向かないような気もしますが、小気味のいいピアノの旋律とベースのしっかり鳴ったサウンドが僕は好きです

イージーリスニングに関しては母が好きでポール・モーリアやリチャード・クレイダーマンは日ごろからよく聞いていました

今回温めてリチャード・クレイダーマンが世界でとても愛されているのだということがわかってよかったです
まさか年間300ものツアーをこなしているとは驚きでした

そして最後にご紹介した 本を読むという事についての様々な考察について以下にご紹介します

「といってもこれライトノベルだし、読書のうちに入らないわよ」(アニメ『らきすた』)
「好きだから読むのだ」(スティーヴン・キング)
「あなたが読書に意味を求めて読めば読むほど読書に意味はなくなる、というものです」(北畑淳也)
「近代というのは、「目的と意味」を同一視した時代だ」(『過去と未来の間』ハンナ・アーレント)
「この世には普通の人間がなかなか体験できないことや、体験したら終わってしまうことがあります。
先ほどのアウシュビッツでの体験など、私たちができるものではありません。
体験したときは死んでしまうときでもある。
死なないまでも体験したら社会的に終わってしまうこともあります。各種の犯罪などはその1つでしょう」(齋藤孝)

本を読む意味というものについて、または本は読まなければならないのかということについて、そしてどんな読み方が良いのかということに関して、僕としては、好きに読めばいい、とそう締めくくらせて頂きたいと思います

さて、来週はウルトラマンシリーズとなります

また来週!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?