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周りの人を幸せにする工夫

感謝の言葉

先日の話ですが、出かけ先のついでに、会社のスタッフにお土産を買って渡したんです。次の日に、渡したひとりのスタッフさんが、こんなふうに言ってくれたんです。「昨日のお土産ありがとう。早速、家で食べたら、とっても美味しくて、今度は自分で買いたいから、何処で買ったのか教えてくださいね。」

僕は、なんだかとっても嬉しくなりました。お店の場所も喜んで伝えたんです。とても、気分が良く幸せな気持ちになりました。また、今度も買って行こうと思えたのです。

ですが、よく考えてみたんです。あえて、僕に聞かなくても、スマホで検索すればすぐに分かるはずなのにって。その方が意識していたのかは分かりませんが、僕に対しての思いやりではないかと気がしたんです。とても丁寧に感謝の気持ちを伝えてくれたのです。ただの「ありがとう。」だけでも嬉しいのに、更に、一言二言付け加えるだけで、こんなにも僕は嬉しい気持ちになれたのですから。

ありがとうという感謝の気持ちは、誰から言われても嬉しいものです。そここにひと工夫して、ひと言添えるだけでも丁寧に感謝の気持ちを伝えることが出来て、相手も幸せにすることが出来るのです。人間関係を豊かにするのには、とても大切なことではないかと感じたんです。

周りの人を幸せにするために

それで、僕自身はどうなのかと疑問に思ったのです。言い訳でしかありませんが、目まぐるしくも慌ただしい日常生活の中で、大方、タイミングを逃しているように思えました。「あ、お礼を言わないといけない。」と、思っても、忙しさにかまけて、すっかりと忘れていたり。忘れたことをいいことに、仕方がないと諦めてしまったり。それは、客観的にみれば、周りの人や優しくしてくれた人に甘えているだけでしかないと思うのでした。

自分自身を幸せにするには、自分だけ幸せでいいはずがないことは、分かっていたことなのに。願わくば誰もが幸せになって欲しいけれど、せめて大切だと思える人だけでも幸せであって欲しいのです。そうでないと、やっぱり、僕自身が幸せを感じることはありません。

それなのに、僕はどれだけ周りの人を笑顔にして幸せにしているのだろうか。

更に言えば、僕はどれだけ周りの人たちに支えてもらっているのだろうか。どれだけ、僕は周りの人達に笑顔にしてもらっているだろうか。そこを考えると、感謝の気持ちがあるのは分かっているのに、僕はどれだけ周りの人たちに返すことが出来ているだろうか。

そうした周りの人の優しさに甘えているだけじゃないかって感じたのです。

周りの人を幸せにするために、何が出来るのかを、自分で考え出し行動することが必要ではないかと思えたんです。

そんな大それたことが出来る訳ではないということも理解している中で、僕自身に出来ることはたくさんあったのです。

「ありがとう」と感謝の気持ちを、ひと言添えて伝える工夫だって、僕なりに出来ることです。その思いを、自分なりに工夫することが、大事なものである気がしたんです。

僕自身も周りの人を幸せにできるように。

感謝の気持ちが芽生えると自然と言葉が出てくるものかもしれません。でも、ひと言そえようと心掛けることは、相手への思いやりと優しさに繋がるものですから。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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