メルシーさん

成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。気付けば…

メルシーさん

成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。気付けば電卓が打てないくらい鬱に。そして、全てを失ったのです。何故そうなったのか?漸く向き合い、みえてくるものがあった。誰もが、悩み、苦しみ、悲しみがあります。そんな自分だから伝えたい事がある。

マガジン

  • 前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

    成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合い、みえてくるものがあった。 誰もが、悩み、苦しみ、悲しみがあります。 そんな自分だから伝えたい事がある

  • メルシーさんのつぶやき☺︎꒡̈⃝⌄̈⃝¨̮

最近の記事

自分の本音を大切にしよう

本音は隠すものだ 自分の本音を大切にすることに、抵抗を感じる人は多いようです。自分の本音を押し殺してでも、周囲の人に合わせることが正しいということを信じていることに間違いはないはずです。 どうして、そう言い切れるのかと言うと、何よりも僕自身が、ずっと自分の本音を押し殺して生きてきたからです。 厳格者であった母の前では、僕は自分の気持ちや本当の気持ちを言えば、否定され続けていました。いつしか、自分の意見や気持ちを、子供ながらに隠すようになっていたのです。 その行いは、大

    • 結果との向き合いかた

      良い結果だとしても 自分がどんな状態であれ、良い結果を望んでしまうのは当然のことだと思うのです。どんな人生であれ、結果を望むことはあります。望んだ結果が出た時はいいものですが、望まない結果が出たときは人は挫折だと感じてしまうのも事実ではないかと思うのです。 ですが、望んだ通りの良い結果が出たからと言って、その後の人生が、その人にとって幸せであるとは限らないのです。 僕は、自分でも驚いていました。この地域に、僕よりも優秀な料理人は多くいるというのに、あるレストランのシェフ

      • 困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい(後編)前を向く勇気が持てたのは

        先日、前編を公開致しました。困難や試練から逃げ続けた僕の過去のお話しです。僕自身が、どのように陥ってしまったのかを書かせて頂きました。これは、何も僕だけが特別ではなく、誰もが陥ってしまう危険があるように思えるのです。 前編を読まれていない方は、是非こちらから読んで頂きたいです。 本日は、そんな僕が、困難を前にして、何をもって心境が変化し、自分と向き合うようになれたのかをお話ししたいと思います。 全てを失った訳 とある山の深いところまで来た時に、急に僕は死ぬことが怖くな

        • 困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい(前編)困難から逃げ続けた結果

          困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい。美しさというものは、人を引き付け、人を動かす力があるものだと僕は考えています。この話をする上で、僕の過去をお話ししないといけないと感じました。お付き合い頂けると、幸いです。 僕は弱い人間だから 人には2種類の人間に別れるものだと思っていました。困難を前にして勇敢に立ち向かおうとする人。あるいは、困難を前にして逃げ出してしまう人。 僕は、完全に後者の方だと思っていました。 辛いことがあると、すぐに逃げ出してしまっていたんです。ある

        自分の本音を大切にしよう

        マガジン

        • 前向きな人生を目指す!メルシーの人生論
          822本
        • メルシーさんのつぶやき☺︎꒡̈⃝⌄̈⃝¨̮
          24本

        記事

          意識高い系と言われて

          成長するのにも意外と勇気っているよね 僕は毎月のように本をたくさん買っているし、メルマガにもいくつか登録しています。そして、学びを高めるために、そうしたことに特化したオンラインサロンにも入っています。それだけで、毎月かなりの出費になるし、僕のお小遣いは、ほとんどそれで消えていきます。ですが、そうしていることをこれまであまり誰かに話したことはありません。 この「note」のアプリを活用している方なら、もしかすると誰もが経験したことがあるかもしれません。少なくとも、僕の書いた

          意識高い系と言われて

          豊かな人生で大切なこと

          ちゃんと豊かさを理解出来ていますか? 言葉が悪いかもしれませんが、ぶっちゃけ、豊かであることはお金を手にすることだと思っていました。何かを手にするにしても、生活が豊かになるのも、自由を手にすることも、お金が掛かるものだと思っていたからです。 いつかお金を手にすれば、仕事だってセーブ出来る。そうすれば、今よりも随分と楽になりのんびりとした生活が出来るはず。お金があれば、自由に生きたい場所にいけるはず、贅沢も出来るし、将来の不安もなくなる。それは、間違いなく幸せの境地であると

          豊かな人生で大切なこと

          人生の壁の捉え方

          人生の壁を乗り越えようとするから 人生の壁というのは、あちらこちらに存在するものです。何かしらの技術やスキルを身に付ける上で迫ってくるものでもあります。心の成長の過程に存在するものでもあります。困難や苦難といったものや、何らかの問題が迫ってきたときも壁だと感じることもあります。人間関係の中でも壁は存在します。 これまで、僕はと言うとこうした壁を感じる度に人生の振るいにかけられているようになるのでした。何が何でも乗り越えなければならないもの。どうにかして壁を突き破っていかな

          人生の壁の捉え方

          究極のポジディブ思考

          ポジディブな人間を目指すきっかけ どこまでもネガティブ思考な僕は、ポジディブな人に強い憧れをずっと抱いていました。ところが、ひとつの挫折が僕の人生から何もかも奪っていったのです。そうなってしまったのは、何を隠そう僕のネガティブさが一番の原因でした。どこまでも、後ろ向きでいつまで経ってもうじうじしていたから、きっと天からも見放されたに違いありません。 だから、このままでは、自分の人生が本当に終わったままになってしまう。希望も夢もないまま一生を終えるのかと思うと、たまらなく虚

          究極のポジディブ思考

          やったもん勝ちだと、もう分っているくせに

          言い訳できない真実 本当は分かっていることなのに、僕はいつまでも分かっていない振りをしていたんです。 何かが出来るようになるとか自分の望んだ結果を出すとか、自分を磨くだとか自分をより成長させるだとか。そういったものは、そこに辿り着けるまで、何度でもやることだということです。 僕自身が知らない振りをしていることに気が付いたのは、知人にどうすればそんなに料理が上手に作れるのかと聞かれたことからでした。僕は調理の仕事にずっと長いこと携わっていました。その甲斐あって、その方も料

          やったもん勝ちだと、もう分っているくせに

          良いと思うものは、何でもやってみる

          困っている人に、手を差し伸べますか? 悩んでいたり、困っている人がいるのを見れば、いつもこう思う自分がいます。困っているのなら、手を差し出すことは、当然のこと。だから、あれこれ言わずにしっかりと声をかけるべきだって。 そう思い行動に移そうと思う瞬間に、もう一人の自分が待ってと声をかけてきます。僕みたいなのが声をかけたところで、何の意味があるの?むしろ、逆に迷惑になってしまうかもしれない。それに、自分はそんなことをしている場合ではないんじゃないかな。自分のことでいっぱいいっ

          良いと思うものは、何でもやってみる

          自分と向き合うために

          自分の知らない自分 講演会を聞いたりラジオを聞いたりしているうちに、僕もいつかペラペラと話せるようになりたいと思うようになりました。 憧れがどんどん強くなっていったので、stand.fmに挑戦することにしたんです。はじめに1分程度の挨拶を録音して、確認しようと聞き直してみたんです。そうしたら、これは一体誰の声なのかと疑うくらい、おかしな声が聞こえてきたので、びっくりしました。 そんなはずはないと思い、何度も取り直しては聞き直してみると、やっぱり自分ではない声が聞こえてき

          自分と向き合うために

          今の自分があるのは○○○のおかげ

          いじめで人生が大きく狂ってしまった過去 先日、いじめのニュースを見て、僕はひどく動揺している自分がいることに気が付きました。他人事ではない気がしたんです。その子と同じように僕も死にたいと思ったから。それは、僕にも過去にいじめられた経験があったかんです。もう、とっくに忘れてもいいくらい昔のことなのに、未だに僕の心の傷跡は消えることなく残っているんだと実感したんです。 いじめというものは、それだけあってはならないものだということです。人に一生の傷を作ってしまうものなんですから

          今の自分があるのは○○○のおかげ

          笑顔でいることの意味

          気が付けばいつも笑顔ではなかった とりわけネガティブ思考の僕は、思い返すと笑顔ではなかったなと、一日を振り返ることが多かったのです。そんなに簡単に割り切れるものばかりではないと自分に言い訳しては、笑顔が少なかったからといって、反省することも気にすることもありませんでした。 自分の人生にかなりの不満を持っていました。それを何かのせいにしたくていつも何かに不平不満を感じては憤りを感じていたんです。でも、分かっているんです。本当に憤りを感じているのは自分に対してなんです。 悩

          笑顔でいることの意味

          あなたは決して孤独ではない

          何処にいても孤独を感じていた訳 人の輪の中にいても、僕は孤独を感じていました。これだけ人がいる都会の中に、身を置いていても誰とも繋がっていると思えなかったのです。 人との距離感というのは、とても難しいものです。良かれと思い、近づけば煙たがれるのです。そうかと思うと、向こうから近づいては、懐に飛び込んでくるくせに、気が付けば、裏切られていたこともありました。人間関係で傷ついたことは数知れません。 だから、心を開くことが怖くなって、誰にも心を開かなくなっていました。そしたら

          あなたは決して孤独ではない

          素直な「ありがとう」が心にとって一番良い

          謙虚のつもりが 謙虚であることが大人の在り方だというものが僕の中にありました。自分のことを、すぐに他人にアピールをしたり、自慢ばかりをすることはうぬぼれだと考えていました。 素晴らしい人間になるためには、どんな時も謙虚である必要があるのだと、自分に言い聞かせてきたんです。それが、いつの間にか、僕は自分を下げてしまうことが多くなっていたんです。 それが、自分に価値を感じなくなってしまった原因となっていくのでした。 当時は、そんなことを知らずに、いつも良かれと思い自分のこ

          素直な「ありがとう」が心にとって一番良い

          ぶれない心

          他人の目線が気になる自分が嫌過ぎて かつて、同窓会に参加したことがありました。久しぶりに再会した同級生たちは、皆が皆、生き生きしていて輝いているように僕の目には写ったのでした。 いくつもの会社を経営している人もいれば、自分のお店を持っている人もいました。大きなプロジェクトを任されるようになったと言っている人もいました。日本中を飛び回っている人もいたし、立派なお医者さんになっている人もいました。みんな何かを成し遂げていたように見えたし、好きな事をしては、自由を手にしているよ