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26歳、女、独身。 今は気持ちを好き勝手書いています。 寄り添う音楽や言葉遊びが好きで…

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26歳、女、独身。 今は気持ちを好き勝手書いています。 寄り添う音楽や言葉遊びが好きです。 お手柔らかにお願いします◎

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20代半ば、独身。

結婚をしていると思っていた。だがわたしは今日も一人で海辺に行き、本など読んでいる。 何が幸せで、何がそうじゃないか、自分にとっての"幸せ"を見つめ直すことが最近多くなってきているように感じる。 そもそも人間は幸せに生きなければいけないのか、この問いに関しては散々考えた末、幸せに生きなければいけないとわたしは思っている。 自分のために、あるいは人のために。 循環なのだとも思う。時には言い聞かせる言葉なのだとも思う。どちらにせよ、幸せに拘っている以上たぶん気にしている事な

    • 両親の仲が悪いということ

      正直これは子供の時にわかることでは無い、大人になった今やっと、実感していることかもしれない。 自分の父は根からの亭主関白だ。 女は家事、外に出て仕事をするのが男、だから家事などは一切手を貸さないし、遊んでもらった記憶も自分にはあまりない。 母がせっせと家事をこなす中、父はいつもテレビを見ながら母に指示をする。それはどれだけ母が忙しそうでしんどそうでも、まるで奴隷を扱うかのような言いようで指示をする。と、感じていたことを今思い出す。 私にとってはそれが普通の日常で、それを違和

      • christmas Eve.

        - NHK MUSIC SPECIAL Eve. 私がEveに出会ったのはいつ頃だっただろうと思う。 どうしてその動画に辿り着いたのか、またどうしてEveという存在を知ったのか、あまり鮮明では無かった。 ぼんやりと覚えてるいるのは、元々ボーカロイドが好きで、Eveとは違う他の方の歌ってみた等を聴いていた時、とても格好良い楽曲に出会った。何だろう、この独特な音はまり。言葉の言い回し。誰が作って居るのだろうと、動画内を探ったのを思い出す。 「アウトサイダー」 これが"Ev

        • 黒にもクズにも屑にもなれない

          そもそも生きづらいという感覚を抱いたのはいつからだっただろうと思う。 又吉直樹さんの、人間という本を完読した。 わたしが本や音楽といったその人の'作品'にまで触れたいと思う理由は、どのジャンルに置いてもそうだがその人のことをもっと知りたいからである。 その人から生まれた言葉、情景、描かれている人柄であったり服装、何に影響を受けてきたのか、そういった部分が垣間見えた時、その人の材料みたいなものが少しずつ紐解かれていく瞬間、とても嬉しくなってしまうのである。 自分はどんな

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        20代半ば、独身。

          果たして現在の"推し"なのか。

          時々、この人は自分と同じような経験をしてきたのではないかと思うことがある。 わたしは音楽が好きである。今では生活の一部として流れている音楽というものに特別な感情がわたしにはある。 "わたしだけ"という恐怖に押し潰されそうな場所にいた頃、人に優しく、誰よりも良い子に、という言葉に支配されていた頃のわたしに、ロックバンドを教えてくれた人がいた。 誰一人として、自分が味方だと思うことが出来る人が周りにいなかったわたしは携帯画面に助けを求めていた。 写真すらなかったので顔も名前

          果たして現在の"推し"なのか。

          忘れてしまったことについて。

          忘れたことを覚えている、というのはとても矛盾している言葉でありますが、本当にその言葉でしっくりくるのが不思議なところです。 夏の暑い日、思い出せなくなったことを思い出す。 思い出そうとする。 失って出来た穴に手を通す。 特に何の意味もないし、意味を付けるほどでもなくなったものを客観的に覗く。 夢中になることで埋まってきた時間は静かにわたしを成長させる。 あの時のあの言葉、今のわたしにも聞こえるだろうか。 聞く耳は持ち合わせているだろうか。 他でもないその言葉で、

          忘れてしまったことについて。

          グレたい。

          "爆音で流れる大好きな音楽と匂いで意識が朦朧としていきそのまましにたい" これは確か、わたしが高校生のときにSNSで呟いた一言だったと思う。 「平成くん、さようなら」 という作品を読んでいて思い出した自分の言葉だった。 社会人6年目となった今の自分の言葉としてどうだろう、と思う。今この言葉を思い出したということはほとほと、そう変わっていないのだろう。自分の好きなものの基盤が変わらないように、浅はかに生まれた希死念慮も浅はかなまま心の隅に残っていることを思い知る。 死生

          グレたい。

          多重人格者。

          では決して無い。 皆様、"月経前症候群"という言葉をご存知でしょうか。 たくさん名前が付いているみたいですがとにかく女性がどのような状態になってしまうのか、少しでも共感やなるほどと思って貰えると心が救われるので、という自分を慰める為だけの理由でこれから書かせていただきます。 はい、もうお分かりの通り絶賛女の子中です。 Wikipediaから少し引っ張ってきました↓ 身体的症状 下腹部膨満感 下腹痛 頭痛 乳房痛、乳房が張る 腰痛 関節痛 むくみ、体重増加、脚が重い に

          多重人格者。

          選ばれたタイトル。

          本のタイトルが自分を探しているだとか、作品から自分に話しかけてくるみたいな話をよく耳にするが今日その意味が少しわかったような気がした。 "リスタートはただいまのあとで" なんとなく再生ボタンを押した。 最近自分の中身がいよいよよくわからないでいる。 好きなものを選んでここに立っているはずだが肝心の自分が何処にも見当たらない。 それすらも自分だと肯定は出来るものの、簡単に言えば一旦置いておく感が強い。 この主人公は、「何も中身の無い人間」と言われて仕事を辞めることになる

          選ばれたタイトル。