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推し活についての気づき〜キャリア本を読んで〜

おはようございます。メルシィです。
30分縛りで記事を書いてみようと思います。

今日は朝から早起きして読書をしていました。
『仕事選びのアートとサイエンス』山口周著という本です。

こちらの本はキャリアに関する内容で本論に関する感想は別の機会に譲るとして、今日は別の観点での気づきがあったので記しておこうと思います。

筆者は「メタファー的読書」という手法を薦められていました。(p.167~)
メタファーとは隠喩(婉曲的な比喩のようなもの)のことを言います。メタファー的読書とは、読んだ本の中から本論とは直接関係のない事例について興味を持ち読書の対象を広げていくことだそうです。例えば、著者は次のように記述していました。

例えばリーダーシップ論を読んで南極点到達に初めて成功したアムンゼンに興味を持ち、次にアムンゼンの南極体験記に目を通してみる、といった展開がメタファー的展開の読書になります。

仕事選びのアートとサイエンス p.168

メタファー的読書は一般的な読書に比べて定着効率が高く、理解が進みやすいそうです。

私はメタファー的読書について読んで、ふと「推し活にも同じような側面があるな」と感じました。
どういうことかというと、推しが出演する映画やドラマを見ることで、今まで知らなかった世界を垣間見ることができるということです。
今まで馴染みのない系統の作品だけど、推しを拝めるから観たという映画を観たっていう人いらっしゃるのではないでしょうか?

私はSixTONESというグループを推しています。彼らがエンディング曲を担当するからという理由でスパイダーマンシリーズを通しで見るようになりましたし、MCHの世界観を知ることができました。
また、メンバーの1人が声優を務めるという理由で映画「Sing」も観に行きました。今までアニメ映画とは無縁だったのにも関わらずです。おかげで他の声優さんたちや洋楽などの視野が広がりました。
映画・ドラマの他にも曲の制作でタッグを組んだ方々(King Gnu常田大希さん、えむめろさん、くじらPさん、ダイスケリチャートさん、和ぬかさんなど)を認識するようになりました。
また、推しが担当する深夜ラジオで紹介されたことがきっかけで興味を持った音楽や映像作品(吉澤嘉代子さん、緑黄色社会さん、イカゲーム、インセプション、GANTZなど)はたくさんあってキリがありません。

推しを通して今まで自分が知らなかったことを認知できるようになり、興味の対象を広げることができる、そんなささやかな生活に幸せを感じています。

あ、そろそろ30分経過しそうです。
それではまた!

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