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わがままな障害者と生きやすさ。

今回のnoteは自分が今まで「障害者」というカテゴリーについて考えることや感じたことを個人的な意見満載で書いていきたいと思います。

ここで私が書く「障害者」は自分のことでもある、身体の障害をメインに書いていますのでそこら辺を踏まえた上で読んで頂けたらと思います。

子供の頃によくメディアに出てる障害者

僕が子供の頃にTVなどのドキュメンタリーを見ていると時々身体に障害がある方が出ていました。

今みたいにSNSもないので情報源の大半はメディアからでした。そんなTVを見ていると大体2パターンの障害者の方が多いなと感じていました。

「めちゃくちゃわがままで横暴な障害者」
「賢者のように悟り頑張る美しい心の障害者」

この2種類が多いなと思ってました。

あまりに綺麗なキラキラを写してる後者の人を見るのも好きではなかったけど

その中でも特に前者、わがままな障害者として映ってるのを見た時は、なんでこんなに人に偉そうなのだろうとか、自己主張強すぎるし、ヘルパーさんに何かしてもらう時に許容範囲狭すぎるだろとか、そんなん大体できてたらええやろ。そもそもなんで全部上から目線なのだろう、なぜやってもらって当たり前なのだと、それが本当に嫌で絶対こうはなりたくないと思っていました。

めちゃくちゃ偏見ではあったのですが😂特に自立心が強い人にその傾向があるように思っていました。

実際にそうだったのかもしれないしTV的に映える場面を抜粋したりそう見えるように演出される事もあったり、そういうこともあったかもしれませんが。自分が障害者として生きる中で反面教師としてこういう映像の影響はかなりあった気がします。

自分が自立を目指し、始めた時に感じた事

僕は今一人暮らしをしています。
一人暮らしといっても様々な訪問サービスの方々に来て頂きながら生活をしています。

一人暮らしの経緯や想いについては以前のnoteに書いてるので良かったら見てください。

さっきまで話していた自分が障害者としてこうなりたくはない、人に対して許容範囲を狭くしたくないという考え方ですが一人暮らしという転機を経て少し気付いたことがあります。

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