ひと夏の想い出

仕事中、ふと流していたBGMに心奪われ、
儚くて愛おしいこの夏の想い出を書いておきたいと思った。

1999年、夏、沖縄

ミスターチルドレンの歴史を語る曲。
恥ずかしながらこの曲に心境を重ねてしまう。

いろんな街を歩き、
いろんな人に出会い、
口にした「さようなら」は数知れず
そして今想うことは
大胆にも想うことは
あぁもっともっと誰かを愛したい

曲と今の気持ちがシンクロする感じ。
そう、出会えた人、出会えたこと、
この人生が悪くないなって感じれたこと。
気持ちが曲に重なる。

じゃあ歌い手じゃない僕に何が出来るか。
それは想いを口に出すだけ。
届かないかもしれない。
何か出来るのだろうか、何も出来ないかもしれない。
けど高望みかもしれないけど、とても困難なことかもしれないけど、
それでもこの想いを永遠にしたいなと願う。
エゴかもしれないし、カッコつけていると思われてもいい。
恥ずかしくない。
ただただ、この出会いに感謝している。
だから僕は言葉に想いを乗せたい。

愛する人たちと
愛してくれた人たちと
世界一の酒を飲み交わしたのです

最後の曲が終わり
音が鳴り止んだ時
あぁ僕はそこで何を思ったのだろう
選んだ路とはいえ
時に険しくもあり
些細なことで僕らは泣き笑う

曲中MCで語っていることが心に響く。
ノストラダムスの予言の時のように感じたミスターチルドレンとしての達成感、1999年に地球が滅びても良いと思えた高揚感。
自分も今死んでも良いと思えたりしたときがあったな。
守るべきものが出来て、ああ生きててよかったと思える瞬間を感じ、
この時、この一瞬を永遠にしたいと思う。
桜井さんの心境に自分を重ねてしまい泣いてしまった。
曲に想いを乗せて、ライブでこの言葉を聴いたら、僕は人目も憚らず泣いてしまうだろう。
兄も好きだったこの曲。

大きなこと、大それたことは考えていない。
永遠なんて無い事わかっている。
だからこそ今日一緒に笑って、今日一緒に泣いてくれて、今日一緒にお酒を交わして、今日一緒に歌を歌って。
些細なことを永遠にしたいと、泥臭くてもいいから、失いたくない。

大量の古着の山と、ブーケの製作、やることはいっぱいあるはずなのに伝えたかったこと。

ありがとう!

そして自分へ。
早よ仕事しろw



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