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ゆる自炊BOOK(○)

【aim】

「栄養」「運動」「休養」の栄養のところ、料理を日々の中に取り込むためのヒントを得る。

【note】

①日々の食は心身の健康を保つもの。あるいはパフォーマンスを高めるもの。運動選手が結果を伸ばそうとするように、仕事をするときにも、言葉を書いたり絵を描いたり、創作をするときにも、力が発揮できる状態にする。朝、疲れが取れてすっきり目覚める。物事に一心に向かえる。そんな状態を目指す。

②「健康の話」 でいうところの「食う」「寝る」「動く」は、栄養、休養、運動。これを基本にするとして、「ゆる自炊BOOK」(ORANGE PAGE BOOKS)は栄養のところ、特に料理を日々に取り込むためのヒントになる。

塩や醤油など、基本の調味料や手に入りやすいもので作れる。写真の解説。3ステップくらいのシンプルなレシピ。簡単に、早く、安く、おいしく。「これならできるかも」と思えるようなレシピ本で、これから料理を始めるというときに役立つ。

③栄養的には以下のバランスがポイントになる。

・主食(ご飯、パン、麺)
・主菜(肉、魚、卵、大豆類)
・副菜(野菜、きのこ、海藻)

これは食材の話なので、もう少し使いやすい形、おおまかな定型にしてしまうと楽かもしれない。定食を参考にして、「ご飯と具だくさんの味噌汁、それとおかず」を目安に組み立てる。「麻婆豆腐を食べたい」というときは、味噌汁に野菜をたっぷり入れて、と調整する(麻婆豆腐の具材はひき肉と豆腐がほとんどで、野菜があまり含まれない)。

【関連】

①一週間のつくりおき(山脇りこ)

つくりおきも日々の食を楽にするヒント。料理をする気力も体力もない日は、あるもの、買ったもので良い。ご飯と味噌汁だけでも、そういう日を乗り越える力になる。

②バランスごはん(有元葉子)

わたしの中で「バランスごはん」は「定食」と近しいものと捉えている。「定食」の枠を広げたら、こんなにもバリエーションが広がるのかと思う。選択肢の広さは、色々なものを食べたいという欲求に寄り添いつつ、栄養のバランスを取ること(つまりは体の軽さ)に役立つ。

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