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日本国憲法はアメリカ産のファーストフード憲法? | ここが変だよ憲法9条 Vol.1

日本には、平和憲法と呼ばれる憲法9条があります。この憲法の条文は2項からなり、このように書かれています。

憲法9条

しかし、日本には自衛隊があります。今日は日本国民の間で議論が絶えない憲法9条のおかしな点についてお話します。

①日本国憲法の成り立ち

日本国憲法の成り立ち

日本には1889年に発布された東アジア初の近代憲法である明治憲法(大日本帝国憲法)がありましたが、第二次世界大戦後、アメリカの占領下で、憲法を改正するよう要求されました。アメリカは日本に戦争を放棄させる憲法を作る必要があったのです。

戦地で日本人の圧倒的な強さと無謀なクレイジーさに恐怖を感じたアメリカは、日本の武装解除、非軍事化を実施し、二度とアメリカの驚異とならないように、とにかく日本を弱体化させる必要があったのです。

現在、アメリカの策略は成功し、日本人は見事に骨抜きにされ弱体化し、アメリカの子分になりました。ただ日本人は密かにアメリカ人を弱体化させることに成功しています。アニメとゲームをアメリカに送り、アメリカの若者をオタク化させ、弱体化させています。

②日本国憲法はMade in America?

日本国憲法Made in America?

GHQのマッカーサーは、当時の幣原喜十郎首相に対して、明治憲法を改正するように要求しました。これをうけ、日本側は憲法改正案を作成しましたが、その改正案を提出する前に毎日新聞にスクープされてしまい、それを見たマッカーサーが、こんな明治憲法の焼き直しみたいな改正案では駄目だ!と日本側の作った憲法改正案は却下されてしまったのです。

戦争中の暗号だけではなく、憲法改正案までも発表する前に、傍受され、解読されるなんて、そりゃ戦争に勝てるわけありませんよね。

③日本国憲法はファーストフード憲法

日本国憲法はファーストフード憲法

マッカーサーは、部下であるホイットニーに草案を作らせました。その際にマッカーサーノートと呼ばれる改憲の3つの原則を部下に示しました。それは、象徴としての天皇制の維持・戦争放棄・封建制の廃止の3原則でそれを元に憲法の草案が作られたのです。

ちなみに現在、我が岸田首相は、岸田ノートの存在を明かし、自慢げにマスコミの前で掲げて見せましたが、何が書いてあるのか、謎に包まれています。岸田ノートにはおそらく「DXを進め、アナログからデジタルに移行する」とメモされてることでしょう。

そして、GHQは憲法草案を大急ぎで約1週間で作成したと言われています。そして日本側がこのGHQ案に沿う形で案を練り直して、最終案を作成したのです。

日本の憲法の草案は、マクドナルドのハンバーガーなみの速さで作られたファーストフードならぬファースト憲法であると言えます。ちなみにアメリカのマクドナルドやファーストフード店は質よりもスピードを重視するため、料理の質が低いことで有名です。

だから日本の憲法には、おかしな日本語表現があるのかもしれません。

④GHQが憲法草案作りを急いだ理由とは?

GHQが憲法草案作りを急いだ理由とは?

GHQが憲法の制定を急いだのは、1945年に13ヵ国からなる日本占領管理に関する連合国の最高政策決定機関である極東委員会の設置が決まり、GHQもその決定に従うことになったからです。

なので1946年2月26日の極東委員会の第一回目の会議が行われ、GHQの権限が制限される前に、憲法草案を作成する必要があったのです。委員会のメンバーの中には、天皇の戦争責任を問う声があり、ソ連など一部の国は、天皇を戦犯として告発すべきと主張していたからです。

マッカーサーは、1945年9月27日の昭和天皇との会談の後、天皇の戦争責任を問うべきではないと確信したと言われています。「天皇を起訴すれば日本の情勢に混乱をきたし、アメリカ占領軍の大幅な増員が必要になるだろう」と本国に報告していて、極東委員会が介入してくる前に、憲法改正に着手しておきたいという思惑があったのです。

日本に任せていたら、会議に会議を重ねても、大きな変更ができず、会議で天皇を憲法でどう規定するか会議している間に、極東委員会に天皇が戦犯として裁かれてしまうかもしれないという危機感があったに違いありません。

次に続きます。

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