自己満足のための時間浪費

心理学部を2留して今年新社会人  HSS型HSP 思いついたことと、考えたことを書きま…

自己満足のための時間浪費

心理学部を2留して今年新社会人  HSS型HSP 思いついたことと、考えたことを書きます。

最近の記事

青春コンプレックス

高校の卒業アルバムを久々に見た。 卒業以来見た記憶がない。 弟の卒アルを家族で見ていて、自分のアルバムも見たくなった。 しかし、いざ開こうとすると胸が苦しくなる。 出来るだけ美化して綺麗にしまっていた記憶の実体が蘇ってきたからだ。 友達が全くいなかったわけではない。 いじめられて学校にトラウマがあるわけでもない。自分を周りと比べて、卑下する日々だった。 幼稚園の頃には、すでに劣等感を感じていた。 名前以外は何も覚えていないが、まゆちゃんが好きだった。そのことを同じ組の

    • 休職15日目

      2週間。無気力が悪化している気がする。 できないことは、わからない。 したくないことは、人との連絡。 したいことは、頭ではやりたくても何もできない。散歩だけできるので、たまに散歩をする。

      • 休職7日目

        目白にあるとてもメルヘンな喫茶店に行った。 前から気になっていた場所だ。 通販で気に入って購入したカーディガンが届いたら、それを着て訪れようと決めていた。 西洋をイメージして装飾された店内は、グリム童話の世界の一室のようだ。 とにかく可愛いので、女性客ばかりで写真を撮ることに夢中だ。 ケーキはなかなか食べださないし、紅茶も冷めていることだろう。 しかし、それを悪いことだとは全く思わない。食べ物は食べるためだけに存在しているわけではない。むしろ、作り手の気持ちを考えると

        • 休職4日目

          お昼に起きてから、二度寝をして目が覚めたのがPM2時30。図書館に向かった。 これまでグチャグチャに興味の湧いたところから勉強していた哲学を年表に沿ってまとめ、理解を深める作業を行った。 今日は古代哲学〜中世哲学まで。 中世哲学はキリスト教、神との関係についてが中心だが、興味が薄く知らない名前ばかりであった。 そういえば、本屋大賞が発表された。 推しの「君が手にするはずだった黄金について」は10位だった。大賞を取るタイプの作品ではない感じもしたが少し残念だ。 ノンフィク

          休職3日目

          二度寝した。気づいたらお昼だった。 一度目はAM8時頃に起きた。就寝がAM5時頃だったので、もう少し寝ておかないと日中に倒れてしまうことが不安で二度寝をした。 不安といっても、倒れるほどの激しいことをする訳ではない。今日の予定はせいぜい図書館に行こうと思っているくらいだ。 それでも、睡眠不足で倒れてしまったり、すごく辛い気持ちになるのではないかと外出恐怖がある。 休職が決まってから、早寝早起きを心掛けようという気持ちはある。 早寝早起きを習慣付けるコツは、1日目は無理して

          休職2日目

          手続きのために会社へ行った。 身体の調子はどうかと聞かれた。この質問が1番困る。それほど抑うつ感は強くないのに、身体に影響がでているからだ。一般平均よりは抑うつ感も高いのかも知れないが、25年間生きてきて酷い時と比べたら大したことはない。 部長は口では身体を大事にして欲しいとは話しつつも、できる限り続けて欲しい。早く戻ってきて欲しいという感じだった。 帰り道、神楽坂の喫茶店に入った。 メニューと食べログを見て悩んでいたら、 「決まった?」と店主に急かされてしまった。 定

          休職1日目

          仕事にストレスは感じていた。 上司が人の気持ちを考えない人なので、怯えている。クレーム対応みたいなこともやらされるし、いつ障害が起きて忙しくなるかが読めないのでいつもハラハラしていた。しかも、客先常駐のため相談も難しい。仲良くしていた先輩が3月末で移動になり、愚痴を言えた唯一の同僚も退職してしまった。 4月から気が重いなぁ〜とは思っていたが、渋々続けるつもりでいた。 しかし、出社したり会社のことを考えると体調が悪くなる。頭痛と咳、震えと倦怠感、歯も痛い、体が重い。 ある日、

          ダラダラしたいだけなのに

          2日間の休み。何もしていない。 散歩に行ってロッテリアの季節限定バーガーをなんとなく食べたくらい。あとは、転職サイトの返信をしただけ。それと、メルカリでぼざろのプライズフィギュアを買って、エーペックスしたくらい。それ以外はyoutubeを見て寝ていただけ。 文字に起こすと行動してそうな感じもするが、まじで何もしてない。 何もしてなさすぎて、罪悪感が芽生えてしまったのでなんとなくこれを書いている。 ダラダラすることが悪いとは思わないし、僕はダラダラを肯定したい。それでも何か

          ダラダラしたいだけなのに

          なぜ見栄を張ってしまう?

          自分を正当化して考えると、話し相手のために見栄を張ったり、話を盛ったりしている。 ありのままではつまらないから、脚色して面白い話に変えたり、わかりやすくない人間を演じることで楽しませようとしている。 実際、友達のだいたいは楽しんでくれる。 人の話を聞いていても、「少し変えた方が面白くなるな」と余計なことを考えることもある。 誰も傷つかない嘘ならついたほうがいい。事実なんてどうでもいいと思う。その場が楽しいことが1番大事だと思う。 しかし、それだけに収まらないことをしてし

          なぜ見栄を張ってしまう?

          「ナナメの夕暮れ」オードリー若林

          オードリーの若林が好きなのですが、その中でも、このエッセイで描かれる、立派な大人になってからでもプライドを捨てて人生を楽しもうと奮闘する姿にはとても考えさせられます。 「斜に構えて冷笑したことで楽にプライドを保ったツケは後から帰ってくる。自信をつけるとか言ってる前に、まずそんな自分を思いっきり笑ってもらえ。」 これが、僕が彼から受け取ったメッセージです。 なので、大きく宣言する!! 女の子とイチャイチャしたい!! 人生を楽しむためなら、どんなプライドだって捨ててやる。

          「ナナメの夕暮れ」オードリー若林

          退屈と暇の倫理学

          この本は、「まとめ」だけ読んだところでありきたりな結論にガッカリしてしまうだろうと作者によって書かれているのだが、一部から細かく纏めていく気力がないため、結論を噛み砕いてまとめると、 「人生の幸福はどれだけ世界のあらゆるいろいろを理解して楽しめるかで変わるため、退屈に支配されないように、沢山の知識を身につけて日々を楽しめるようにするべきだ。」 というような主張であると、解釈をしている。 同じ道を歩いていても、目に入る木々や建築に造詣がある人とそうでない人とでは道を歩く楽

          ムーディ勝山クイズ

          ムーディ勝山クイズにようこそ! チャラ、チャッチャッ、チャチャッチャ〜 チャラ、チャッチャッ、チャチャッチャ〜 ムーディ勝山の歌か、偽物の私が考えた歌か当ててね! 全部で5問あるよ! 「第1問!」 上から落ちてくるものをただ単に(ただただ)見ている男の歌 「第2問!」 右手からパンチをゆっくりくりだす男の歌 「第3問!」 下から突き上げてくるものに乗って上に向かう男の歌 「第4問!」 2日前から後頭部に違和感がある男の歌 「第5問!」 2段飛ばし、1段

          伊地知虹夏ママに怒られたい

          ママはとっても優しいから大好き。 でも、バンドに家事に友達のお世話までしてとっても忙しい。 だから、最近すごい疲れてるみたい。僕が学校であったことを話しても、 「ごめんね〜、ママ今疲れてるんだ…」 ってあんまり話を聞いてくれない。でも、忙しくて疲れてるから仕方ないなって思うし、できるだけママの邪魔にならないように気をつけなくちゃ。 でも、バンドの友達がお家に来ると、とっても楽しそうに笑ってる。ママは僕よりお友達の方が大事なのかな。。 そんなこと考えてたら寂しくなってきち

          伊地知虹夏ママに怒られたい

          「月の立つ林で」青山美智子

          誰もが誰かの役に立っている。でも、誰もその事実に気づかない。全ての人の人生と存在が肯定される話。 僕は役に立っていることに間違いはないが、なくなっても困らない仕事をしている。誰でもできるだろうし、つまらない。働いていて情けない気持ちになってくる。 この作品の登場人物達の多くも、仕事に悩みを抱えている。 でも、本人は今自分のやっていることが情けなくて昔の友達に話せないと感じていても、サービスを受けた人は感動していたりで、誰もが誰もを尊敬しながら世界は回ってる。そんな誰もを肯

          「月の立つ林で」青山美智子

          伊地知虹夏とは付き合えない

          にじかちゃんは誰とでも友達一歩手前までは仲良くしてくれる。しかし、友達一歩手前から友達までのハードルが高い。 勇気を出してご飯を誘ってみても、僕の緊張を感じ取って、なんとなく気まずくなりそうだなって気配を嗅ぎ取ると、さりげなく今後も2人は困るというメッセージ付きで断られてしまう。 「あ〜、今日はちょっと予定あるんだよね〜、またみんなで遊ぼ〜」 にじかちゃんは誰にでも優しい。でも、ちゃんと距離の取り方を分かっているから、簡単には流されない。 僕の押しが弱いだけかも知れないが

          伊地知虹夏とは付き合えない

          LINEがなかなか返せない

          LINEが苦手だ。常にどういう言葉が求められているのか正解を探してしまい、なかなか返信することができずに疲れてしまうからだ。 目の前の人と話したり、電話であれば、その回答がすぐに帰ってきて、考え込む時間などはないため、その場で直感的な会話を楽しめる。後から後悔して反省することは山ほどあるが。 しかし、LINEとなると考える時間があるせいでそうはいかない。 返信が楽で、会話が続きやすくて、しかし重さを感じさせず、ユーモアもある少しでも完璧な回答を探してしまう。 毎回返信が