私たちが合気道の稽古のためにお借りしているレンタルスタジオの一階にある石材屋さんが大事に育てているメダカたち。
ご主人の作った小さな小さな世界がそこにはある。　

ジッと見ていて思う。
私たちが生きている世界も案外地球外の誰かが作って、私たちはずっと観察されているのではないかと。
ひょっとして、宇宙人の子供が夏休みの宿題で作ったアクアリウムが地球かも知れないと。

その子供は、多少の知恵を持ち合わせてきた地球人たちが、この先どんな行動を起こしていくのかジッと観察しているのかも知れない。
さらなる進化の過程を追っているかも知れない。
はたまた、アクアリウムの終焉を感じているかも 知れない。

命と経済の選択の今、持続可能な社会を目指す世界のターニングポイントであろう。


勝手に動き出してここまで来た人間を宇宙人の子供がこの先どうするのか。

石材屋のご主人のように優しい子供であればいいと、願っている。