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なかなか座らない生活

15年以上も前に在宅のフリーランス翻訳者になった頃から、うすうす思ってはいた。座りっぱなしでこの仕事をやってたら、早く老けるのでは? と。案の定、ここ数年、世間には、座ることがいかに健康に悪いかという話があふれている。なるべく歩いたりジムに行くようにしても、仕事量が多く納期に追われていると、やはり運動不足になる時期はあった。
そんな歳月をなんとか返上するべく、この頃はなかなか座らない生活を心がけている。
具体的には


■スタンディングデスクを採用

机ごと換えると費用もゴミ捨ての手間もかかるので、今ある仕事机の上に置けばよい卓上タイプ。床におろせばミニテーブルにもなる。ガス式で無段階に高さ調整可能。

■ひとりお昼ご飯はキッチンで立って食べる

食卓に運んでしまうと、TVのリモコンやスマホに手が伸びて、くつろぎすぎる。自分で決めた短い昼休みは、運ぶ時間も惜しい。なので、ガスレンジ周りで用意できたら、そのまま調理スペースでいただく。見るものがなければ、目を閉じて味わうことに集中する。とあるお寺の修行僧もそうしていらっしゃるらしい。

■珈琲などを机の上に置かない

机の上に置くとこぼす心配があるし、冷めてしまって味が半減。飲みたいと思うたびにキッチンに行けば、わずかでも運動になる。もちろんキッチンでは立ち飲み。

座る時間を減らしたいと思っている方の参考になるだろうか。
座ると、やる気もいっしょに座ってしまう気がする。立っているだけでパワーアップすると思うのは気のせいではないはず。脚や背中の筋肉を使っているから。
他の方々の工夫も探してみよう。

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