見出し画像

人に迷惑をかけないで生きないといけないの?

こんにちは、まいけるです。

前に「いい人」のお話をしましたが、今回はその関連のお話です。

テーマはずばり、「迷惑」!

……迷惑。あんまり聞いて心地よい言葉ではないですねw。今回はこの言葉を連発しますので、お覚悟くださいませw。うわぁ。

ただ、私が今まで生きてきて、かなりネックになっていた部分でもあります。ちょっとでも共感してもらえたら嬉しいなーなんて。あははw。

ではでは、始めましょう。今回は目次付き〜♪


人に迷惑をかけるな?

……と言われて育ってきた意識が強いです。正直。

ウチが母子家庭だったこともあるのでしょう、当時の私の母はかなり、両親のいる家庭に対抗意識があったように思います。んー、さもありなんというところですが、気の強い母ならではw。

もしそうでなかったのなら、スマン、母上w。私の勘違いかもしれんけど、でも私は子供ながらそう感じておりました。

「人に迷惑だけはかけてはいかん!」

いろいろと寛容だった母も、ここだけはいつも厳しく言われておりました。

私も素直な子(またまた自分で言うw)だったので、当時は疑うこともなくできる限り「いい子」でいるよう努めたものです。

「そうだ、人に迷惑をかけてはいけないんだ!

三つ子の魂百まで、とは申しますが、いまだにこの考えは私の潜在意識にしっかり根を張っていると思います。
どうしても、行動する前に相手の迷惑を考えてしまい躊躇することは多々ありますね。それが全て悪いこととは思いませんが、初動が遅れたり最悪、動かなかったりは今だにしょっちゅうwです。

かけていい迷惑とダメな迷惑

前回お話した「ストレス」と同じで、迷惑にも2通りあると思うのです。

かけていい迷惑(それは迷惑とは言わないんでしょうがw)とダメな迷惑。それを混同して

「全部ダメだ!!」

と極端に自分に強いるから、おかしくなるんでしょうね。

では、かけていい迷惑って何だ?という疑問が浮かびます。

意外に人は、頼られると嬉しいw

もちろん、人に実害を与えたり人のものを奪ったりする迷惑はダメです。そりゃ、分かるw。

ですがだからといって、何の干渉もされないと、人は寂しく感じるものです。

もー、ニンゲンってワガママだなぁw。

親子の関係なんて、そのものですね。
一般的には成長して一人立ちできるまで、子供は親に、とんでもない「迷惑」をかけて育ちます。

あえて迷惑と言ってますwが、まあ、親としてはそれは迷惑ではないですよね。
むしろ手のかからない子供は時として、親にとって寂しく感じることがあるのではないでしょうか。
なんと実は私が、そんな子供だった様なんです。自分ではそういうつもりはなかったのですが。

「あんたは大人しくて、いっちょん(全然)手のかからん子やったよ。」

母は今でもたまにこう言いますが、私としてはなかなか複雑な心境でございますw。まあ、深く考えないことにしていますが。

「人に頼ることは必ずしも迷惑ではない。むしろ、喜ばれることもある。

私がこのことに気付いたのは、かなり最近です。恥ずかしながら。

自分が万能なわけがないので、人に頼るのは当たり前です。丸投げは基本NGですが、苦手なことは人に手伝ってもらう。お願いする。
気付いてみれば、カンタンなことでした。

それは物事がうまくいき易いだけでなく、人間関係まで良くなる一石二鳥の妙策じゃあないかw!
…とまで思いました。

私の「迷惑をかけるな」心理の裏側には、変なプライドや傲慢さが潜んでいるのでしょう。
あ〜〜やだやだw。でも否定はできません。

「どこまでも謙虚に、できるだけ人を頼ろう!」

と思うようにしておりますw。

そして、実は私自身も、人から頼られるととても嬉しい!!ことに気付きましたw。
自分で「今ごろか〜い!」て、ツッコんでますw。

私たちは人に迷惑をかけないために生まれたわけではない

私たちの人生の目的は「人に迷惑をかけないこと」ではないと思います。
むしろ、かけろw!!(これは暴言w)

時には頼るつもりが、相手にとって甚だ迷惑!になることもあるでしょう。

でも、それでもいい。

誰だって、間違いはあります。仮にそれで人から嫌われても、それは貴重な経験です。間違いに気づいたら、誠心誠意、謝ればいいことです。

それでも嫌われるなら、ありがたく嫌われましょうw。

私がいちばん恐れるのは、迷惑を怖がるあまり、あなたが人から離れることです。
月並みな言い方ですが、人は一人では生きていけません。どんな人間でも、必ず手助けは必要です。

もしも、あなたが絶望に苛まれた時。
変なプライドや傲慢さは、一度忘れてください。
そしてあなたの側の、その人を頼ってください。
それは決して、迷惑ではないはず。
頼られることで、その人こそ救われる場合もあります。
頼ることは、人を救うことでもあります。
私がそうでした。

あなたの人生が恐れの無い、最高に楽しめて面白い人生になることを切に願います。

もちろん、私の人生も、ですw。
私が人と関わる形はいろいろですが、今回はあなたがこの記事に最後までお付き合いいただいたことを、深く感謝いたします!
まいけるでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?