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77/1096 このことを、どう解釈してもよいのなら・・・

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。
3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で77日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。
そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

80日目に近づいてきたな・・・と静かに思っていたここ数日、その前に77日が待っていたことをすっかり見逃していた!
今日はなんとなく、ラッキーセブンが二つ続いた77日目だから、ここに77のエンジェルナンバーの意味でも書いておこうかな?普段占いなどをほとんど気にすることのないわたしが、なんだか急にそんな気になったのだ。
調べてみると、77のエンジェルナンバーの意味とは、“あなたは正しい方向へ進んでいます。そのままの調子で、その道を進んでいってください”ということらしい。
わたしも、これを読んだあなたも、きっとなにか、続けると良いことに取り組んでいるということなのだろう!

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上の点線まで書いて、席を外していた。
飼い猫を亡くし、書く気力もないほどだ。

上の二行を書いてから、数時間が経過した。気分が気分だから、どこまで書けるかわからないが、今日も毎日投稿だけはこなそうと思う。

亡くなった猫は、プリモという名だった。
書き出せば小説のように長くなってしまうから短くしてみると、まずなにより、わたしがたくさん看病をした猫だ。
プリモは他の人にはなつかないのに、わたしがイタリアにやってきてすぐ、無条件にわたしになついた猫だった。
わたしを見つけると必ずどこからでも駆け寄ってきて、甘えに甘えた。
同じ部屋でよく一緒に過ごした。闘病中は、家中に撒き散らす汚いものも臭いものも掃除をし続けた。可愛がった。いっぱい抱っこした、撫でた、愛した猫だった。

わたしはプリモが病気にかかってから、散々な看病生活をした。プリモは耳の先がガンに罹って、最初の病院ではただの怪我だと言われ、偽の手術で高額なお金を請求され、ただ3~4針、ガン組織の上から糸を縫い付けられただけで帰ってきた。
わたしは絶対におかしいと言ったが、夫は病院を信じていた。わたし達の意見が合わず、プリモはその状態でしばらく家に居た。
外猫だったプリモはトイレも使ってくれないし、家の大切なものや思い出の品の上に粗相することを繰り返し、耳からはひどい悪臭のする血を家中に撒き散らした。わたしはプリモが顔につけられたひっかき防止のためのカバーが窮屈そうで可哀想で、カバーを外してひたすら一緒にいてひっかかないように見張った。
壁を拭き、床を拭き、排泄物を片付けて、一時はプリモの身体から家中に繁殖したノミを駆除しながら、かゆみに耐えてプリモと暮らした。

プリモは猫だ。わたしは、猫はどうやって死ねば哀れで、どうやって死ねば幸福なのか、そんなことは気にしていないと思っている。
楽だったか苦しかったか、というのはあるだろう。でも、哀れかどうかということは、気にする対象となっていないように思う。
今プリモは、わたしがプリモの最後をどう解釈したとしても、それをそのままそれで良いと思ってくれそうな気がする。

猫のことに限らず、わたしはいろんなことを、たとえばこの宇宙の真理というものを、「いくらでも好きなように解釈してよい」のだとしたら、どう解釈して、何を信じる?と思うことがある。

たとえばもし、すべての運命が決まっているのだと考えると、これまで起きたことに自分の責任はなくなって、後悔も意味がなくなり、この先のことも自分で選択していかなくてはならないと考えなくてよくなってしまう。
運命は決まっているんだ、だからもう頑張らなくても、なるようになるんだ!と思える。わたしはこの考え方が、とても好きだ。考えれば考えるほど面白い。
 
それから、運命は決まってなどいなくて、パラレルワールドを移動して、いくらでも好きな未来を選択できるのだと考えるのも面白い。
 
この、一見反対の考え方の両方を採用すると、好きな未来を好きなように移動できたと思っても、それらは実は全部決まっていたとも言えてしまう。
するとどうだろう。決まっていても、決まっていなくても、わたしたちにとってはどちらでも同じことだとわかる。決まっていても、決まっていないとしても、未来のことはわからないからだ。
これについて考えていると、心は壮大な旅に出る。そういう刺激がとても好きだ。

物事を、自分にとって最大に優しく解釈し、最大に楽しく想像してみよう。
わざわざ文章に書き出してみるとやりやすい。やってみるとわかるが、気分が晴れたり、良い気分になったりするのだ。
 
プリモは、きっとまだこの世をウロウロしているんじゃないかな。やっと楽になったから、家に帰ってきて、家の中を改めて歩いたり見たりしているかも知れない。そして今はきっと、楽しく自由を謳歌していると思う。
どう信じてもよいのなら、動物の死を、そんなふうに想像したい。

猫はきっとわたしたちのように苦しみを「可哀想なこと」と思わないのだろう。だから生きていた頃にあった苦しかったこと、病気にかかったことを、哀れんで恨めしく思ったりはしていないだろう・・・

生きていた頃のことを、過大に喜ばしいとも考えないし、楽しかった日々をそのままに覚えていてくれている気がする。
だからこそ未練で恨みが残ったりせず、きっとどの子も虹の橋を渡って天国にいけるのだろう・・・・わたしも猫のように生きられたらな・・・

これをここまで読んでくださったあなたはきっと優しきお人であろう。
だから、プリモのために、可哀想だったなと思ってくださっているのだろう。。それが届いて、プリモは喜んでいるような気がする。

ここまでお付き合いくださってありがとう。
がっくりきていて書くのに時間がかかってしまい、気力体力底付き寸前です。というわけで、今日はここまでで眠ります。
また、明日!

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来年明けてすぐの4日に、大阪でトークイベントを行います!

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新年の開運企画です!!なんと素晴らしいイベントでしょう、、主催側の自分にとっても、嬉しくて楽しみな内容です❤

肩に、プリモの霊を乗せて一緒に行きます。。。。
よければ、会いに来て下さいね!
https://ameblo.jp/miyumee/entry-12425116471.html

















 





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