えぇー…ご無沙汰しておりますぅ。

今回の記事ではぁ、『古畑任三郎』のオススメエピソードをご紹介させていただきたいと思いますぅ。

えぇ―…私が『古畑任三郎』にハマったのはですねぇ、学生時代のことですぅ。テレビでこちらのドラマよく再放送がされておりますがぁ、それで初めて観てみようということにしたわけなんですぅ。えぇー…非常に面白かったですぅ、はいぃ。私が古畑任三郎のモノマネをやるようになったのもここからになりますぅ。そこそこクオリティは高いのですがぁ、文面では全く伝わらないのですが歯がゆいところですぅ。

ということでまずはドラマ『古畑任三郎』の概要から説明していきたいと思いますぅ。

『古畑任三郎』は1994年から放送が始まったテレビドラマとなっておりましてぇ、警部補である私古畑任三郎が巧みな話術それから洞察力によって犯人を追い詰めていくといった内容となっておりますぅ。

従来の推理ものと少し異なるのはですねぇ、物語の冒頭で視聴者に犯人の犯行を全て見せてしまうところにありますですからぁ、このドラマは誰が犯人かというところではなく、どうやってぇ、私古畑が、犯人を追い詰めるかというところにスポットが当てられているわけなんですぅ。

そしてですねぇ、この犯人を最初にバラすという手法を用いることによってぇ、知名度の高い俳優さんを起用しやすいというのもこの作品の魅力なんですぅ。

例えばですねもしも、犯人が最後まで分からない作品で大物俳優さんを起用してしまうと、この人が重要な人物なんじゃないか、つまり犯人じゃないかと視聴者に勘づかれてしまう可能性があるわけなんですぅ。しかしぃ、この古畑任三郎という作品では、犯人が既に分かっているということでぇ、非常に大胆なキャスティングができるわけなんですねぇ。

はいというわけでぇ、続いてオススメエピソード紹介に参りたいと思いますぅ。

〇しゃべりすぎた男

このお話ではですねぇ、ある優秀な弁護士、小清水弁護士が恋人を殺すところから物語は始まります。

そしてですねぇ、殺人を偽装するためにぃ、たまたまそこにやってきた刑事に罪をなすりつけることにします。その罪をなすりつけられた刑事というのがぁ、そうです私古畑任三郎の部下である今泉君なんですぅ。

逮捕された今泉君は当然弁護士に弁護されるわけなんですがぁ、その今泉君の弁護人というのが、真犯人である小清水弁護士なんですぅ。

圧倒的に不利な状況の中、私古畑任三郎が部下の無実を証明するため、そして真犯人である小清水弁護士を逮捕するために奮闘する話になっておりますぅ。

この古畑任三郎様々な職業の人たちが犯人として出てくるのですがぁ、弁護士という頭の回転が早く、そして口が達者な人物が対決相手というところからですねぇ、非常ぉぉに手に汗握る話となっておりますぅ。

そしてぇ、今回の犯人である小清水弁護士を演じたのがですねぇ、本職でもぉ非常に口が達者な方です。関西を代表する大御所、お笑い怪獣といえば皆さんどなたかお分かりでしょうか？そうなんです明石家さんまさんなんですぅ。先程も申しましたが、こういったキャスティングも見どころになってくるわけですねぇ。

〇ニューヨークでの出来事

私古畑がニューヨークでバスに乗っていた時のことなんですがぁ、ある日本人の女性方と相席になるんですぅ。

そしてぇ、その人が「かつて完全犯罪をしたことがあります。」と私にこう言ってきたわけなんですねぇ。

刑事なのだったら、どんなトリックを使ったか当ててみてくださいと、挑戦をしかけてくるというお話ですぅ。バスに揺られながら彼女の言葉のみを頼りに犯人のトリックを暴いていく話となっておりますぅ。

そしてぇ、こちらの話の一番の特徴としてはですねぇ、物語に事件現場が全く出てこないということなんですぅ。

つまりぃ、この話のシーンは全てバスの中の話に留まっており、現場がどうだったかといった回想シーンもいっっっさいありません。全て視聴者の想像に委ねるという推理作品としては非常に斬新なものとなっていますぅ。

ちなみに今回犯人の女性を演じたのは、鈴木保奈美さんとんねるず石橋貴明さんの結婚相手となっておりますぅ、はい。

〇赤か青か

今回の犯人は爆弾犯ですぅ。彼がですねぇ、観覧車に爆弾を仕掛けるところを人に見られてしまったため殺してしまうというところから物語は始まりますぅ。

この話ではですねぇ、犯人を暴くだけではなくぅ、最後に迫る決断、爆弾の赤いコードを切るかそれとも青いコードを切るか、そして正しいコードを犯人からどう探り当てるかというところも見所になっていますぅ。だから「赤か青か」というタイトルなんですねぇ。

ちなみに犯人を演じているのはぁ、木村拓哉さんそうです私アイドルのSMAPを逮捕したことがあるんですがぁ、彼はこの古畑任三郎にSMAPの回と合わせて2回出演しているんですぅ。

この二人の木村拓哉さんを見比べてみるのも面白いかもしれませんねぇ。

そしてもう一つの見所はですねぇ、犯人が爆弾を仕掛けた動機、そしてそれを聞いた時の私の行動ですぅ。普段は温厚な私ですけれどもぉ、シリーズを通して初めてある行動を取ることになりますそちらもぜひ楽しみに見ていただけたらと思いますぅ。

〇ラストダンス

古畑任三郎の実質最後のエピソードがこの『ラストダンス』ですぅ。

こちらのエピソードのポイントはですねぇ、殺された被害者を演じた女性の方がぁ、被害者役の方が、松嶋菜々子さん。

そしてですねぇ、その殺した、犯人役がぁ、

松嶋菜々子さんなんです…

えぇー…どういうことかお分かりでしょうかぁ。

そうなんですこの記念すべき最後のエピソードではですねぇ、松嶋菜々子さんが、双子の姉妹を演じているんですねぇ。

この双子であるという点を利用してぇ、殺人がバレないように工作するという話になっていますぅ。

そしてですねぇ、人は動機なくして殺人を犯すことは、ありませんっ！

このラストダンスという話ではぁ、殺人を犯した犯人の心情が特にしっかり描かれているように思いますぅ。古畑任三郎の集大成と言ってもいい話だと思いますねぇー。

〇再会

古畑任三郎シーズン3の最終回はですねぇ、江口洋介さんがテロリストの犯人として登場した前編後編二回に分けての回だったんですけれどもぉ、こちらの『再会』というエピソードが最終回になる可能性もあったという逸話もあるほどの非常に完成度の高いお話となっておりますぅ。

このお話の犯人はですねぇ、大河ドラマで徳川家康を演じたこともある津川雅彦さんですぅ。

先程もご説明いたしましたようにですねぇ、このドラマは冒頭に犯人が犯行をしている場面を視聴者に見せるところから始まるんですがぁ、この話は最初に殺人の場面が出てこないんですぅ。

これから犯人は何をしようとしているのか一体何が起こるのかというところを視聴者に想像させながらぁ、最後に衝撃の事実が発覚するんです。

えぇー、このお話はですねぇ、特にこの古畑任三郎という作品の中でも異色のエピソードとなっておりましてですねぇ、物語のラストでは全ての人の人生を後押しする強いメッセージも含まれておりますぅ。色々なお話ありますが特にこの話、ぜひご覧になっていただきたいと思いますぅ。はい。

えぇー、私からは以上ですぅ。

古畑任三郎は一話完結のドラマですのでぇ、どのお話から見ても楽しむことができますぅ。

好きな芸能人さんが出ている回、あらすじが面白そうな回何でも気になるものがあればご覧になってみてくださいぃ。

古畑任三郎でした。