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【ワーホリ】おのれ、マグパイ

ふ先日公開した記事

最近自分が書いていた記事にネガティブな要素が目立ったため、自省。

日々自分にやさしく過ごすことで、心のモヤモヤもなくなっていくのだろうと思う。

これからは、リアルでもネットでも愚痴を言うことを極力ゼロにしていこうと思う。


本題に移ろう。


今回は僕がオーストラリアで大嫌いなやつのことを書きたいと思う。



こいつ

カササギフエガラス…

スズメ目フエガラス科に属する鳥とされているが、

オーストラリアでは一貫してMagpie(マグパイ)と呼ばれている。


僕がこいつを嫌いな理由は一つ。


繁殖期になったら、

子供を外敵から守るために、

ピャーッ、ピャーッ、ピャーッ!!

と鳴きながら、

近くの人間に襲い掛かってくるのである。


奴らの巣の下を通ろうものなら狙われる。自転車の場合はより確率が高くなる。おそらく彼らにとって自転車の速度がちょうど巣を襲う外敵のように見えるのだろう。

襲い方は個体によって様々だ。ただ周囲を飛んで脅してくるだけのやつもいれば、クチバシで耳元をバサッとやってくる質の悪い奴もいる(僕はこれを何回か経験済み)。

ひどい場合だと目を攻撃されて失明した人や、自転車の走行中にマグパイに気を取られてフェンスに激突し、重傷を負ったなどといった人もいるらしい(ニュース情報)。

たかが鳥だからといって侮れない。特にチャリンコ愛用者は厳重に注意すべきなのである。


そんな憎きマグパイ対策に役立つのが、

こちら。

結束バンド、もしくはその類のモノである。

これを自転車のヘルメットにくくりつけ、トゲトゲヘッドにする。

そうすれば、マグパイに狙われづらくなるらしい。

奴らがこのトゲトゲで攻撃されると感じるのだろうか、威嚇のような役割を果たすわけだ。


オーストラリアの街中でトゲトゲメットをつけている方は少なくない。

最初は知らずに「何あれ、ダッサw」となどと思っていたが、これにはちゃんとした役割があったのである。

まあこれも効果の有無については諸説あるのだが…


最後にマグパイが襲い掛かってきた時の一番有効な対処法について教えたいと思う。


・奴の目を見る


奴らは獰猛な割に狡猾、かつ臆病。

基本的に敵が気づいていない時に背後から攻撃してくる。

つまり、相手に

「やられたらこっちもやる準備できてっぞコラ。」

と意思表示することが大切なのだ。


襲ってきたマグパイがいれば、視界に捉え、それをひたすらに睨みつける。

相手の攻撃範囲の射程距離外までこれを続け、安全を確保するのである。



オーストラリアではどこかしこに生息しているマグパイ。

皆さんも外出の際はお気をつけいただきたい。



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