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北海道 庭日記_庭は薬味畑

この時期の楽しみといえば、庭に顔を出した三つ葉やチャイブをつまんで、お弁当にパラっとかけたり、お蕎麦の薬味に使ったりすることです。
庭といっても我が家の庭は、ただそこに生えているものを見ているだけ(ほんの少しだけ、苗を植えたりも)で、三つ葉とチャイブは自生しています。
取ったばかりの野草はパンチが効いた香りがして本当に美味しい。素の蕎麦なのに、薬味を入れると急にグレードアップした感じです。

大根とバラ肉の煮物の上にドーンと野草を

そして、庭の植物を体に取り込むと、庭との一体感が増します。自分の一部が庭まで拡張していくようなそんな感覚があり、庭のものを食べることは私にとってとても重要です。

行者ニンニクは庭のものはほんの少しなので、これは土手からとってきたもの。
娘が卵とじにしてくれました。アイヌのみなさんも好んで食べていたようで、そうした物語を学校で習った娘は、行者ニンニクにものすごく親しみがあったよう。美味しい美味しいと食べていました。

さて、庭はあとほんの少しで雪が完全になくなります!

2年前に近くから移植したレモンバームは、少しずつエリアを拡大しています。もっとどんどん繁茂していくかと思いましたが意外に地味な広がり方。

その近くに、昨年、十勝千年の森に行ったときに購入したオレンジバームを植えました。冬を超えてまた芽吹いてきました。残ってくれたようでよかったです。

さて、庭で一昨年、耕した部分に、今年は新顔が登場です。これはスイバかな?? やっぱり土を耕してしまうと、遷移の初期段階に戻ってしまうんでしょうかねーーー。今年はスイバ、ちょっと食べてみようかな。おひたしにできるようです。

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