見出し画像

日本の寒い冬に、POOLO3期でやさしく薪を焚べて暖をとる。つまりは、そんな始まり。

POOLO3期がスタートしてから1ヶ月。

今年の日本は寒波で雪に覆われている様子をよく見るけれども、POOLOはそんなことお構いなしで全力で始まった。毎度スタートする時期は、みんな持てる力をフルスロットで出してくるので、コミュニケーションツールのSlackはお祭りさわぎになる。この熱量にうわ…となってしまうメンバーもいるのだけれども、POOLOメンバーの誰かがちゃんとサポートが入るようになっている。

POOLO初月の活動内容について

POOLO3期は9ヶ月の期間を通じて「自分と世界の豊かさ」を考えていく。その活動を行う上でまずは自分自身のビジョンを作ることから始める。自分にとっての豊かさとはなにか?自分が興味があることは何か?自分にとっての幸せは何か?自分の強みは何か。こんなテーマを考えて言語化して最後はプレゼンを行う。

実際のプレゼンのテーマはこちら(AかBの選択式)

A.自分を豊かにするためにやりたいことは?
B.自分と世界を豊かにするためにやりたいことは?

自己ビジョンなのでもちろん自分で考えないといけないのだけれども、POOLOはコミュニティの力で自己理解を加速させていく。POOLOの代名詞とも言える気軽になんでも話す制度「1on1」がたくさん行われた。

POOLOメンバーは旅の原体験という共通言語を持っているから、ある意味似た属性の人たちが集まっているので、打ち解けるまでが圧倒的に早い。そして、他者紹介がうまい人が多いので、1on1を終えたあとに話た相手のことを上手に紹介するから、他の人がその投稿をみて1on1やりましょうという流れが生まれる。POOLOの初月の感想を聞いたら、たぶん多くの人が1on1と答えると思う。そんな他者理解を通じながら自己理解を進めた月だった。

参加者全体のアンケート(定量数値)

こちらは1ヶ月を終えた活動のリアルなアンケート結果。定量数値から活動を振り返りたい。

・自己ビジョンの納得度はどれぐらいですか?|7.7

自己ビジョンの納得度はとても大切な数値。そして、想像以上に点数が高かったので驚いた。自己ビジョン自体は9ヶ月の活動の中でつねに更新をしていくもの。そして、ビジョンを作ることは自己と向き合うことなのでとても体力を使う。もちろん1ヶ月で作ったもので終わりという訳ではない。人は理想に向かって動く。そして、行動をしながらその理想(ビジョン)も更新していくものだ。この想像以上に点数が高かったのは1on1を通じて自己理解をする機会が多かったからかもしれない。そんな気がする。

・チームでの心理的安全性はどれぐらいありましたか?|9.1
・コミュニティマネージャーに対して心理的安全性はありましたか?|9.2

これも凄い点数が高い。1ヶ月前まではみんな初対面だったのに...?POOLOでは少人数をチームを作る。そして、全チームにコミュニティマネージャーというメンバー同士のコミュニケーションをサポートをする人が入っている。そして、今期はコミュニティマネージャーの人選と仕組みづくりに注力をしたのですが、コミュニティマネージャーを褒める言葉をたくさんもらいました。これは純粋に嬉しい。そして、コミュニティマネージャーのメンバーも自信になったんじゃないかなと思う。始まって1ヶ月だけれども、心理的安全性の高いコミュニティが形成されつつある。

参加者の自己ビジョンで出てきたもの

1ヶ月経ってメンバーが作った自己ビジョンを聞いてみました。WEB公開OKのメンバーのビジョンを紹介します。

・一人一人の自己肯定感を上げて世界を豊かにする

・やりたいように生きることが自分の豊かさに繋がる。今やりたいことは『世界一周』。それを実現するために旅をしながら働く環境づくりを進めている。それが実現できた時、自分の人生の進め方の幅は広がっているはずなのでその後のことは実現してから考えたい。長くなりましたが、これが今の僕の自己ビジョンです!

・自分の好きなことに全力で、そのスキルで大切な人の夢を叶えられるよう最強の叶え組になること。POOLOを通して自分のキャリアを見つめ直すのと、やりたいことがある人の夢に一緒に参加すること。

・ありたい姿:たんぽぽのように生きる
・目指したい世界:国籍、年齢、性別など、あらゆる枠に関係なく、わくわくに満ちたカラフルな世界

・将来的にやりたいことは「場づくり」、なりたい姿は「伯楽」です。「場づくり」では互いが互いについてよりよく理解し合う場・共創し合える場づくりをイメージしています(例えばPOOLOでは今回の発表で使ったスライドの中で「こんな部活つくりたい」で書いています)。「伯楽」は中国の故事成句「千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず」における伯楽(才能を見出す人)のことです。イメージはコーチングに近いかもしれません。ビジネスに限らず、日常の中で人の可能性に気づきを与えられるような人物になりたいです。

・自分自身がありのままの自分で生き、ありのままの自分で生きる人を増やす。

・夢を目的に生きるのではなく「生き方そのもの」を夢にする 〜「マーケター×トレッキング型キャリア」の伝道師として人を助ける!〜

・自分で納得しながら過ごしたい。 日々その時、その瞬間を受け入れ、自分がどう感じているのか、 何を考えているのかを常に意識して、自立して生きていく。

その人らしいビジョンが並んでいて、これを読んでいるだけでにやにやが止まりません。ビジョンってなんだかいいことを書きがちですが、自分の言葉で自分らしいビジョンって伝わってくるんですよね。

もちろんまだまだ解像度が低いものが多いので、ここからより解像度と具体性をもったものになるようにプログラムでサポートをしていきます。講義自体もビジョンメイキングや原体験からのコンセプトメイキングのような内容にシフトしていく。

これからの活動内容は?

これからはチームでの活動が始まる。似たようなビジョンを持った人たちでチームを組んで、自分と世界を豊かにする活動を始めていく。チームによって行う活動もビジョンも異なる。一期一会の出会いでどんなものが生まれてくるかは誰にも分からない。運営側はメンバーがより活性化するようなチーム編成にすることが大きな役割。

集まったメンバーで自分自身で考えたビジョンを共有しながら、チームとしてのビジョンを作ることを行ってもらう。このチームでビジョンを作り上げる大変さを味わいつつも、自分だけでは作り得なかった新しいアイディアが出てくることが楽しみ。

最後に

POOLOから生まれてくる熱量は優しく心地いい。そして、POOLO3期も素敵でちょっと変わった個性的なコミュニティにしていきます。3期のみなさんよろしくお願いします。そして1,2期のメンバーもあと2ヶ月くらいしたら交流する場を設けるのでよろしくです。

毎年どんどん仲間が増えていって楽しい限り。


POOLOに興味がある方はLINE登録をお願いします。
今後のPOOLOの案内をお送りいたしますね!

POOLOの情報を受け取る

先月の講義レポートはこちら。


ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。