見出し画像

路の途中に、ふらっととまれる本と「とまり木」

 こんにちは。路空珈琲を営むGender-fluidなReiです。

 ぼくは本が好きで、古書店を見つけると必ず立ち寄るような人なんですけど、この本!みんなとシェアしたい!語りたいなぁ〜って思う本が結構あります。
 でも、そうゆうシェアができる場って中々ない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 そんな時、出会ったのが“ジミーさん”こと大西裕太さんが営む『とまり木』✨

 『とまり木』は本と対話を楽しむをコンセプトに、誰もが訪れることのできるとってもとってもアットフォームな場です。現在は物件を探し中〜とのことですが、茅ヶ崎にあるコワーキングスペース チガラボ内のソファ席を仮店舗として毎週木曜日の午後をメインに開いています。

 ジミーさんはキャリアカウンセラーとして活動をされているのですが、ある日、カウンセリングを受けた方から「自分が“カウンセリングが必要な人”になってしまったということ自体がショックで…」ということを知らされました。

 『カウンセリングを受けること自体が心のダメージになっているなんて!!』

 とっても人の良いジミーさんは大ショック!!!(だったはず)

 どうにかカウンセリングを受けなければいけなくなる前に、ふらっと立ち寄って、心がふっと軽くなれるような、そんな場をつくることはできないか…そう心密かに、でも確かに決意したジミーさん。


 どうかな、ああかなと思い悩んだジミーさんが辿り着いたのが、『本』。

 ジミーさんも本が好きで、何気なく立ち寄った本屋さんで見つけた『本』に心が軽くなった経験を思い出したんだそう。


 『本』は過去のもの。
 だけど、確かにそこに生きた『人』の思いが書き記されたもの。
 そして、『人生』を助けることができるのはきっと『人生』だ。

『ある人の人生そのものを、『本』を通じてシェアできるような場をつくろう!』


 そうして動き始めたのが『とまり木』なのです。

 実は、ちょこちょこと構想のお話しを伺っていたぼく。

 始まりの思いも、コンセプトも、ジミーさんの人柄そのものも、何もかも、すてきで惹かれて応援してたぼく。

 チガラボという様々な人々が集まる何でも話せるこの場所で、枝をひろげ始めたジミーさんの『とまり木』。


ーーー
扉を開き、お互いの存在を承認しあいながら依存せずただ共にある。空間を分け合い共有し、重なり合う私ともう一人の私を知る。そうして調和して一つになったものが離れて、また別の出逢いを求め旅にでる。そんな、人と人を結ぶ場所。
ーーー

 そんな想いを表す『とまり木』に、ぼくもふらりと、とまってみようと、飛んでゆくべく、ジミーさんの横で珈琲淹れつつ応援してます✨


画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?