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楽しい子育てのために妊娠中からできること

フリーランス保健師・やなせまみさんの子育てサポートプログラムを受講しています。テーマは「子育てを楽しく、ラクにするために」。
先週、第一回目のオンライン講座を受けました。

楽しむためにゴールを描く

どんな子育てがしたいかな?出産後どんな風に過ごしたいかな?とぜひ考えてみてください、と仰っていただいて、とてもワクワクしました。
これは思い描いた理想を絶対に実現しないといけない!というわけではなくて、自分らしく子育てを楽しむための手段のひとつ。

ある程度見通しを持っていればそれに沿って行動を取捨選択できるから、キャパオーバーを避けられるかもなあと思います。

私は小さいころから “お母さん” になりたかったんだった、最近思い出しました。小さい子が好きだから、赤ちゃんと一緒の生活をするのが夢だったんです。
だから、新生児の時期から赤ちゃんを堪能したい!産後の痛みがあったり授乳で眠れなかったりするだろうけど、「追われている」という状況のために幸せが感じられなくなるのは嫌だなあ…と思っています。

家のことは周囲や家事代行サービスなどになるべく頼って「私が赤ちゃんと幸せに過ごす時間」を確保したいです。
それから、夫とはもちろんのこと、父母、義父母とも、子どもが生まれた幸せを分かち合いたいなあ。できるだけ時間を作って触れ合ってもらえるようにしたい。世界は自分たちと赤ちゃん中心、みたいな気持ちになるかもしれないけど、それくらい楽しみたいです!!

 "今" に焦点を当てるということ

子どもの発達段階に合わせた子育てが大切ということを知りました。

最初に発達するのは、生きるのに必要な力を制御する脳幹部分。
3歳までは寝る・起きる・食べるという基本的なことに力を注ぐこと。
からだの脳が完成してはじめて、知能や集団生活への適応力をつける段階に入る。
5歳までは自我の育成が優先で、1対1の関係の中で生きていければ十分だから、おもちゃを譲れない、思いやりが持てないなどと心配する必要は全くないとのこと。

「しつけをきちんとしなきゃ…」と今から不安になっていたのですが、それにもタイミングがあるということを知り、先回りしてはいけないなと思いました。

保健師さんの観点から理論や根拠に基づいた子育てを教えていただけるのは本当にありがたいです。理系人間として、根拠のない自信が持てないので…汗
子育てに正解はないけれど、科学的に見たときの発達の道筋に親の行動を合わせていくのは、私の考え方にも合っているなと思いました。

それでも個人差は大きいからね、悩んだらいつでも相談してねと言ってくださったのも心強いです!!

自分の感覚と決断力を信じるために

生まれた後、体重の増え具合や授乳量などに一喜一憂してしまうことがママにとってストレスになるということで…
数字や平均を見るより、わが子を見てあげてください、とのこと。
ママが赤ちゃんの機嫌を感じ取ってそれに合わせてあげることで、「自分を見てくれているんだ」と赤ちゃんもママを信頼できるから、と。

ネットで調べたり人と比べたりして、自分は今大丈夫だろうか?と考えてしまうことが多いです。子育てでやってしまうと自分も子どもも苦しめてしまいますよね…

左脳が強い人も、練習していけば直感を大切にできるようになりますよ!とのことで。
身体の声を聴くこと(毎日ルーティーンにこだわるのではなく、調子に合わせて過ごし方を変えるなど)。
判断に迷ったときはすぐに相談して、一人でモヤモヤする時間を減らすこと。
五感を磨いておくこと。自然を感じたり、生活のなかでふっと息を抜くことを意識したりして、心に余裕を持つこと。
妊娠中からできることを教えていただきました。

先週から早速、身体の声を聴くことを意識して生活しています。
ちょっとだるいなあと思ったタイミングでリラックスヨガをして身体をほぐしたり、軽く胃もたれしたときは座っているより少しだけ動いてみたり。
仕事が詰まっているときは身体優先で動くのが難しかったけど、今は仕事を減らしているので余裕を持って自分を労われます。

いざ子どもを目の前にしたら、自分の感覚を信じられるのかどうかは自信ないのですが…子どものために頑張って意識したいです。


今21週なのですが、胎動がだんだんはっきり感じられるようになってきました。
家で一人でいるときも、実は一人じゃないんだなあ、と最近になって思い始めました。

まだまだ、出産後のイメージがつかなくて不安だけど…
でも、今に意識を合わせると、本当に幸せで楽しいです。

はやくこの子を抱っこしてみたいな☺

やなせまみさんのnoteはこちらです♪


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