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パラスポーツが大好きな人

ご飯も思いも熱いうちに、ということで今日参加というか主催のイベントで聴いた話のことを書こうと思います。

昨年行われたパラリンピックの車いすバスケットボール競技に審判団の一員として参加した職場の元後輩に体験記として話をしてもらいました。
その話がとっても素敵だったので紹介します。

元々車いすバスケを部活で健常者チームのプレイヤーとして始めたけれど、途中で部活感に耐えられずやめたそう。でもやっぱり好きだからサポートする立場でまた関わり始め、自分自身もプレイヤーとして再びプレーするようになりました。
そんな中で審判団の役割をすることもあったので、パラリンピックの審判団に応募したのが参加までストーリーでした。

ここから、自主練、大会での審判など厳しい環境も含め練習を積み重ね、仲間と一緒に努力を重ねてパラリンピックに向けて準備を重ねていきます。

でもそんな中でのコロナの流行…
オリパラは延期され、練習や大会もできない。
そんな中、撮っていた試合のビデオや動画を観ながら練習を続けたそうです。

そして迎えたパラリンピック。
スケジュールも過密で、体力的にもプレッシャーもきつかったそうです。
オリンピックのバスケットボールの審判団の試合と比較しても1人当たり倍以上の仕事…。

認知度や関わる人の少なさはやはり競技が発展する、広まっていく上で大きな課題ということでした。
どの競技もそうかもしれません。
でもやっぱりパラリンピックが日本で開催されたことは沢山の人が知るきっかけになったと思います。
自分自身、車いすバスケの試合はあまりみたことが無かったですが、後輩が審判のメンバーということで結構観ました。そして面白さも知れました。

話の中で自分が参加したことでたくさんの人が車いすバスケに興味を持ってもらえたことが嬉しかったと言っていました。
車いすバスケ愛が溢れています。

参加しての感想は悔しいこともたくさんあったそうですが、
最後は「車椅子バスケが好き!」
やっぱり好きじゃないとそこまで頑張れないよね。
好きな事をあきらめず、困難を乗り越えて目標までやり切った、そして次へと向かう後輩。
素敵な姿に自分も負けてられないと心が熱くなりました。

自分も若い時にもっとチャレンジしておけばよかったなと思いつつもまだ遅くない。自分も後輩に負けずこれから競技(私はボッチャの審判をしてます)を盛り上げていって仲間を増やしていきたいと思いました。
刺激を与えてくれる仲間がいるって素晴らしい。

スポーツってやっぱりいい。

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