肩幅が広い人もパフスリーブを味方に!選び方のポイント3つ
こんにちは、ファッションコンサルタントのmicoです。
ブラウスを1枚でサラッと着たい季節です。
今年も出ているパフスリーブのアイテム。袖にデザインのあるブラウスは華やかさがあり、デニムにサラッと合わせるだけでも形になり使えますよね✨
みなさん、似合うものを持っていますか?
ちなみにパフスリーブとは、肩口や袖口にギャザーやタックなどを入れて膨らませた袖の形のことです。同じく膨らんだ袖のバルーンスリーブはパフスリーブよりもボリュームがある物を指しますが、ここでは膨らんだ袖全般をパフスリーブと表現します。
上半身が華奢な骨格ウェーブの方は、トップスにボリュームをプラスすることができるため全般的に得意なアイテムです。
反対に、肩幅が広い骨格ナチュラルの方は肩を余計に強調してしまうため苦手なアイテムとされています。
私は肩幅の広さが体型のコンプレックスで、パフスリーブしかり、肩が目立たないトップスを色々試しています。
もちろんパフスリーブは本当に体型と相性が悪いデザインもあるのですが、実は逆に肩が目立ちにくいデザインもあるんですよ😊
肩幅が広いから無理、、と最初から除外してしまっている方、たまたま似合わないデザインを着てしまい苦手意識がある方のために、私が実践して分かった
「肩幅が広い方の味方になるパフスリーブブラウスの選び方」
をお伝えします✨
ポイントは3つです!
①セットインスリーブで肩にスポッとハマるデザイン
セットインスリーブとは、肩のラインに沿う一般的な袖のことです。そしてパフの袖山が垂直につくことで、縦長のラインを作ることができます。その盛り上がった部分に自分の肩が入る(華奢な方は空間ができる場所)ので、広い肩幅やフレーム感をカバーできるのです。
逆にドロップショルダーで、パフの袖山が低い位置にあるとこの効果が出ず逆に横幅を強調するので注意です。
②比較的長めの袖丈でゆったりしたサイズ感
袖が長めだと縦長のラインができますね。
同じパフでも袖が短すぎると肩のパフ部分がただ肩に乗っているように見えて逆にボリュームをプラスしてしまいます。
ゆったりとしたサイズ感も大事です。ピタピタだと本来の肩のラインを拾うと同時に、二の腕も太く見えてしまいます。
③ハリのある素材
デザインだけでなく素材も重要です。
ハリのある素材で、肩のパフ部分に空間ができるようにしましょう。肩のラインをカバーでき、華奢さが演出できます。
例えば、この3つのポイントを抑えているデザインはこのようなブラウスです。
パフが肩にスポッとはまっている感じ、伝わりますか?ハリのある素材で自分の本来の肩のラインが見えないですよね?そしてゆったりした長めの袖丈で、細い手首が強調されて華奢見えが叶います。
また、比較的首が太くて短い人やバストにボリュームがある方は、胸元が深めに開いているデザインだとさらに良いです。骨格ストレートの方にもおすすめのデザインです。
反対に、苦手傾向のものもいくつかあげておきます。
ドロップショルダーでパフの位置が下の方だと肩のフレーム感が目立ちます。
形は良いですが、素材にハリがないと体のラインを拾いやすいです。
短い袖のものは横幅を強調します。
得意/苦手なデザインのポイントと例を挙げましたが、伝わりましたか?
しかし、体型は人それぞれ違うのでやはり重要なのは試着です。
肩幅が広くて気になるという方はこれらを頭の片隅に置きながら、色々試して自分にしっくりくるお気に入りパフスリーブブラウスを探してみましょう✨
パフスリーブのデザインだけでなく、体型に合う着こなしについては骨格診断でわかります。いくつか記事を書いているので参考になると嬉しいです。
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