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人口減少地域に生まれ育つということ(1)

自分のアイデンティティについて語るとき、どこで生まれ育ったのかということが特に影響が大きいと思う。

私は東北地方の人口減少地域で生まれ育った。
そこでの生活は都市部とは大きく異なり、時間の流れも、生活の風景も全て違ったものだった。

今、私は大学進学を機に都市部で生活するようになったが、人口減少地域に住む子どもたちの支援がしたいと考えている。
なぜそれをしたいと思ったのか、それは子どもたちは生まれ育つ場所を選べないからだ。
人口減少地域に生まれ育った子は都市部の子に比べ、進学や就職などで大きなハンデを背負うことになると思うからだ。

これからはこのことについて、特に人口減少地域の学校教育や生活における問題と、子どもたちの育ちと進学・就職の際に考えておくべきこと、人口減少地域でもできることなどについてまとめたい。

人口減少地域に現在暮らしている子どもたちのためにも記したいと思う。

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