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こんな時代だからこそ見るべき
「ショーシャンクの空に」(2)

普通だと刑務所生活から見れば
外の世界は素晴らしい最高の世界だと思うが
そんなこともない

娑婆は仏教において”苦しみを耐え忍ぶ場所
と言う意味があるらしいです

毎日当たり前に住んでると気づかないが
実際は窮屈で足かせのついた世界かもしれない

つまり

どの世界で生きていくにも
“生きる理由”が必要ということ

当たり前の事だろうと思うけど
見失いがちなのが僕たち

ブルックスは娑婆で生きるが理由はない
籠から出たのに飛べなくなった鳥と同じ

彼は鳥が好きだった
本当は鳥のように”空を自由に飛びたかった”
のだろう

僕らも自由と思っている普段の生活も
実は”同じ籠の中”だと気づかないといけない
時代になったかもしれない

そして彼は自ら命を断つと決め
こう書き残す

「Brooks was here」

そんなブルックスが出所してから月日が経ち
ある出来事が起きる

ある情報からアンディは”冤罪”だと知る
そう彼は全くの無実だった

そのことで所長に訴え掛けるが門前払い
このことで決意し”ある目的”を遂行した

そのある目的とは

”脱走”

ある目的=脱走

アンディは20年間にも及ぶ歳月をかけ
誰をも出し抜いて見事に脱走したのである

後々で気づくんだけど
色々の場面で布石があったとわかる

・聖書
・ロックハンマー
・リタヘイワースのポスター

などだ

アンディは元々銀行員で頭がいい
恐らく相当緻密な計画を立てて
タイミングを見計らっていたのだろう

それは仲間まで寝耳に水状態だった

”敵を欺くときは味方から”

こんな言葉があるように
アンディは全ての人を欺き脱獄を成功させた
因みに僕はこれを念頭に入れて生きていますw

だけど
アンディはレッドだけに”ある情報”を教えてた
これは”友情と信頼”の証だろう

レッドは呆気にとられていたが
心のなかに忘れずに閉まっていた

更に年月が経ち
レッドは仮出所できる事が決まる

そして念願の仮出所をしたのに
ブルックスと同じで生きる理由がなく
”虚無”だった

そんな生活の中で
アンディが教えてくれた情報を思い出した

それは
アンディがプロポーズした場所に行き
”樫の木の下に埋めてあった缶を見つけろ”です

レッドは宝物探しでも行くぐらいに
ワクワクして旅に出たであろう

”これが生きる目的”だと

「brooks was here , so was red」

その樫の木の下にはお金と手紙があり
手紙にはこう書かれていた

「これを見つけたということは、何らかの方法で外にでたわけだ。
ここまであとを追ってきたのなら、もうすこし追いかけてみる気はあるだろう?」

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こんな時代だからこそ見るべき「ショーシャンクの空に」(3)に続く


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