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イギリスで子育てするってこんな感じ

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2022年の冬。娘二人を連れてイギリスへ移住しました。 イギリスの公立校に娘を通わせる母(アラフォー)の日々の子育て関連のつぶやきです。 家族構成 2015年3月生まれ、元気で話… もっと読む
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記事一覧

娘の9歳の誕生日に思うこと 「正解が決まった子育てをしたくない」

日本に住んでいた時、私は「正解」にこだわっていたつもりはありませんでした。 でも、知らず…

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20年住んだ東京圏を離れて思うこと

長野の田舎で育ちました。コンビニまでは直線距離で2キロ弱。 半径1.5キロ以内に信号がない…

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実家に娘たちと半年間も居候した話です

家族でイギリスに移住してまもなく1年 夫がイギリス国籍を持っているため 家族としてビザを取…

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【海外移住】子どもが身につけておいた良かったこと

*これは私の体験した話であり、すべての人、すべての国に当てはまるわけれはありません。 我…

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イギリスの小学校に子どもたちが通って1年経ちました①

「美鳥、家では絶対に日本語で話して、日本のテレビ、日本の本を読むのよ。それが、私が唯一後…

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何もしない時間が生み出すもの

母になった瞬間から 彼女が望むものは全て与えようと思っていた。 特に「習い事」ということ…

問いを立てる力とは

長女が2年生の6月まで通っていた川崎の小学校の面談で先生は私に言った。 「授業中によく手をあげて質問しますが、  質問の的を射ていないことが多いです」 当時、長女は7歳になったばかり、 そもそも授業中に質問すること自体すごい!と思っていたのに 「的を射ていない」と言われるとは思わなかった。 日本の小学校の先生が全て子どもに「的を射る質問」をして欲しいと思っているわけではないとわかっている。わかっているがショックだった。 そうか、この国の教育では、わからないことを聞くという

子どもが歓迎されていると思えるのは

次女を出産して、育休中。 絶賛イヤイヤ期の長女を保育園に迎えに行き、ぐったりと帰り道の自…

行くあてはないけど ここには居たくない

このタイトルは BLANKEY JET CITYの曲「小さな恋のメロディ」の一説なのだが 当時高校生の私は…

ヒジャブと日本語(次女:現地校に通って1ヶ月)

ぬいぐるみを毎日持って登校している次女が学校の帰り道に私に言った。 「今日、日本語を話せ…

こんなところにシェークスピアが(渡英して1ヶ月)

私たちが移住したイギリスは「ロンドン」ではありません というか、あえてロンドンを避けて家…

学校は急にお休みになります(長女:学校に通って3週間)

1月上旬から夫が日本へ出張中だったため 我が家は、子どもの学校送り問題が発生していた。 …

マスクをしない国で(イギリスに住んで2ヶ月 私が思うこと)

「私だけはマスクをしていきたい!!コロナになりたくないから」 7歳の長女はイギリス現地校…

今日も片手に「ぬいぐるみ」持って(次女:学校に通って2週間)

3日ほど高熱を出していた次女の熱が下がり やっと今日から登校を再開した。 次女はシャイだ。 そんなシャイな次女が、言葉の通じないイギリスにやってきて 誰も知らない人の中で生活を送れるのか 私は彼女を全力で支えたいと思いつつ 何をどうしたらいいかわからないでいた。 そう。私はシャイではないのだ。 初めての場所でも物怖じせず、知り合ったばかりの人でも知り合って数年かのように話すことができる。 だから、シャイな次女の支え方がさっぱりわからない。 とりあえず、 ・学校は怖いと