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Midori Store兄タカシです!
ガチサオジデースタート(※下記参照)に伴い、Saojiについてなどをこちらで少しずつ発信していきたいと思います(^^)


●Saojiとは

インドの中西部Nagpur(ナーグプル)のHalba Koshtis(ハルバコシュティ)と呼ばれる、はた織り職人のコミュニティに伝わる伝統的な調理製法です。

時代とともにサリーなどの絹製品が着られなくなってきて職を失ったコミュニティは、1970年代に生計のためにレストランを開業します。
とてもスパイシーでホットなこのSaoji料理が労働者階級に大ヒットし、今ではNagpurの特産、アイデンティティとして定着しているようです。


●Saojiの特徴

基本的に肉系が多く(ベジ系もあり)、オイリーで非常に辛く、とても香り高い独特のスパイス配合が特徴です。
Nagpurの隣村、Bhiwapur産の唐辛子が使われており、涙と汗が噴き出るほどの辛さがある、とのことですが、Saojiの一般的な人気に伴い、少し辛さを抑えたレストランも多いそうです。

また、アメリカ、ニュージャージー州に現地人が開業したSaoji専門店があり、主に通販がヒットしているようです。


●Saojiとミドリストア

日本国内に於いて、Saoji料理をレギュラーで提供するお店はまだMidori Storeしか存在しておらず、サオジアンバサダーとして現地の人と交流を深めています。
Midori Storeでは、サオジジンガ(海老)、サオジマトン、サオジチキンを日替わりレギュラーメニューとして提供しています。



●ミドリストアが開催する【Saoji in Japan】(通称ガチサオジデー)について

月に一回程度、現地と同じ盛り付けで提供するイベント「Saoji in Japan」を開催し、現地人から情報を得た本物のSaoji及び現地のフードや文化などを提供していきます。

現地では、主にRotiという無発酵のうす焼きパンと一緒に食べられることが多く、ガチサオジデーでは、現地と同じスタイルでお召し上がりいただくよう準備しております。



カレー以外にも、Tarri Pohaと呼ばれる、主に屋台などで朝食として非常に人気が高いインド3大ポハ料理や、イギリスBBC放送でも紹介されたMatka Rotiという、グルテン値が非常に高い品種の小麦粉に充分な加水と捏ね上げを行い、スライム状になったタネを丸いフライパンで薄く焼いてハンカチのように畳む、独特の料理があります。

これらの料理も今後紹介していきますね!


今回はSaojiとは何ぞや!?というテーマで書いてみました。


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