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流れは塵と共に

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昔書いた小説です。古代史を学ぶ流れの中で知り得た、中世日本のひとつの断面。歴史は今の感覚で良し悪しをつけることはできず、ただ知って、明日を見つめればいい。 尚マガジンにはスピンオ… もっと読む
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流れは塵と共に 目次

(マガジントップ固定に目次を置きたくてアップしただけのものです。整理のための記事ですので…

掌編 忘却へ

神話部二月お題 【像】 時代は中世室町の世 掌編 忘却へ 「この般若菩薩像は間違いなく父…

コラボ 【花が舞う】

初ざくら世阿弥の舞ということか 【俳句・草笛】 時は義満の世、花の頃。 芸に身を置くひと…

吉田翠様作_流れは塵とともに_流れる__

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悠凜さんのを聴いて翠さんの書かれたものを読んで、私なりに詠みました。翠さん、UPの許可あり…

りくち
4年前
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吉田翠様作_流れは塵とともに_断つ__

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『流れる』に続き『断つ』も詠ませていただきました。 拙い詠みですが、聴いていただけたら幸…

りくち
4年前
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吉田翠さま作『流れは塵とともに/スピンオフ2~葵~』

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吉田翠さん作『流れは塵とともに/スピンオフ2~葵~』を詠ませて戴きました。 音声化と音声…

悠凜
4年前
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吉田翠さま作『流れは塵とともに/スピンオフ1~桔梗~』

吉田翠さん作『流れは塵とともに/スピンオフ1~桔梗~』を詠ませて戴きました。 音声化と音声編集は、私の専門外の中でも特にセンモンガイなので、いろいろとご容赦ください(笑) (※注・棒読みにしてもヘタクソな上、ノイズ処理や音量バランスなどがうまく出来ておりません。ダース○イダー卿みたいな呼吸音が聴こえてしまうかと思いますが、ご容赦&ご注意くださいw) 【原作】 ☆吉田翠さま  → https://note.mu/midoriandhana 『流れは塵とともに/スピンオフ1~桔梗~』  → https://note.mu/midoriandhana/n/n38061ab3000e 【BGM】 ☆花本恵介さま  → https://note.mu/hanasuke2520 『石の嘆き_remix_ver』  → https://note.mu/hanasuke2520/n/n95ed09bf2172 翠さん、花本さん、ありがとうございました。

吉田翠さま作『流れは塵とともに~断つ~』

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吉田翠さん作『流れは塵とともに~断つ~』を詠ませて戴きました。 音声化と音声編集は、私の…

悠凜
4年前
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吉田翠さま作『流れは塵とともに~流れる~』

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吉田翠さん作『流れは塵とともに~流れる~』を詠ませて戴きました。 音声化と音声編集は、私…

悠凜
4年前
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ー 川のほとりに佇む者は何処へなりと行けというー土曜絵画

流れは塵とともに

流れる 農家の朝は早い。  都からは程遠く離れた村。それでも小さいながら市も立つし、行商…

流れは塵とともに

断つ 気が付くとみつは山の中にいた。何かに導かれるように山の中を歩いていた。  怖い物見…

流れは塵と共にースピンオフ1

noteを始めてしばらくの頃。ですのでかなり前になりますが、短編『流れは塵と共に』という物語…

流れは塵と共にースピンオフ2

スピンオフ1『桔梗』はコチラ 『葵』  今頃桔梗はどうしているのだろう。  風の便りでは、高貴な方の傍で華麗な舞いを見せていると聞いた。三日月と言われたわたしは、もうすっかり舞うことを忘れたが。  本当にこれで良かったのだろうか。  桔梗の中に横たわる情の色を知ったわたしは、自分の側から離れるようにと諭した。そうでもしなければ、二人とも深く泥の沼に沈んでしまうと思ったからだ。  わたしも村を出て八年。ようやく船頭として食っていくことができるようになった。 物