Foundations of Esoterism Lecture: 19

R.シュタイナー
アストラルの階層の霊には感情がある。感情によりそれを表現する。彼らが不在の時は冷たい空気を感じる。一方、彼らの存在が強くなると光として現れる。

思考がアストラルを通った時、厚みのあるレイヤーを作り、色が現れてはすぐ消える。また、浅ましい思考の人が作るアストラルは逆に障害となる。心が解放され熱心に取り組むこごが大事。ただ、月期の頃の様過度の情熱的な思考もまた今の私たちの様に物質に捕らわれることを後に余儀なくされることもある。

今私たちがいる物質の世界ではないが、ある一定の逆行した霊たちが月期に堕ち、そこでアストラル層を見つけた。それは彼らにとって食べ物でありその欲求には限りがない。自己中心的な思考の人は彼らにとって大歓迎だ。

彼らは私たちより高次の存在で月期に発展した。Buddhi impulse(ブッダの衝動)の前だった。これにより、彼らはそれ以上に進化できなかったのだ。ブラバツキーはこれを月の神と呼ぶ。

このバトルは今もなお地球で続く。浄化したい高次の感情と感覚に浸っていたい低次の感情。これらのアストラルの霊は人によって作られた。つまり、人によって持ち込まれたのっだ。

死後、人はアストラルの階層に入る。そこではアストラル界の霊が現れる。喜び、悲しみ、情熱。まずは感覚として捉える。アストラル界がまだ薄い時は、椅子やテーブルなど物質的なものが現れる。

そこでは大抵鏡のように反転して見える。例えば数字の563は365.敵意の感情もそこでは反転して映し出される。

動物霊もそこにいる。彼らには害がない。だが、人間が生み出したものは別。嘘もアストラル界では殺めることと同じであり自己破壊的である。「ない」ところからそれを生み出すからだ。

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