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国によって違う考え方、価値観

ヤマザキマリさんの本を読んでいると、日本とイタリアの違いに驚いた。

日本とは、考え方や価値観が違うことを本を読みながら思った。昔はあまり考えず、結構鵜呑みにしていたところがあった。ある程度報道されていることは正しいのだと。

だが、イタリアは違う。物事に疑念を持つことがデフォルトと書いてあった。

なるほど、情報過多の時代それくらいの慎重さがあった方が良いのかも知れない。自死についても違いがあった。リーマンショックで経済的に生活困窮になり自殺する人が増えたことに対しても【なぜ?】という。

宗教的なこともあるとは思うけどイタリアやヨーロッパの人達には、自死という選択はないのだろう。私も自死については、宗教関係なく絶対に選択してはダメだと思う。

本にも書いてあったけれど

とにかく、命さえあれば復興は出来る

という言葉には、激しく同意した。

本の中では特にイタリアとの比較が書いてあったが、パンデミックなどの特殊な状況はでは、どうしても視野が狭くなってしまうので、今こそ、世界に目を向けて、耳を傾けてみるべきなのではないだろうか?

以前の様に出掛ける頻度がかなり減り、国内移動も遠出もしなくなった。やはり、動かなってくると、どんどん視野だけでなく、考え方も凝り固まってしまう。自分から外へ外へと意識を持っていって行動しないとダメだ。今は実際に動けなくても、こういう時こそネットをフル活用して縮まっていく視野や考え方を少しでも広げようと思う。

少しずつ、少しずつ、確実に一歩ずつ広げていこう。

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