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「シャーロック•ホームズの冒険」#26SP

第26話「バスカビル家の犬」

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ふふ。新しいスマホから書いてます。悪いやつってどこにでもいるものですが、特徴として、ど〜でもいい嘘をつきますね🤔だから、ど〜でもいい嘘をつくのが習慣の人は何かしら悪巧みをしている?と疑われても仕方ない…のかも。

意味不明の小さな謎の連続。伝説と財産。遺産相続。ラストまで見てから事件を振り返ると小さな謎にも意味があり、それぞれ必要性つまり悪巧みが周到に計画されていたことを示します。それでは簡単に事件のレッツ☆おさらい。

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イギリス西部ダートムーアの荒れ地が舞台。サー•チャールズが莫大な遺産を遺して亡くなります。主治医だったモーティマー医師からホームズへ依頼。相続人サー•ヘンリーを呼び寄せたものの屋敷へ連れて行くかどうか悩み中。

というのもバスカビル家には呪いめいた魔犬伝説があり、サー•チャールズの亡くなり方が科学的に説明のつかない部分もあり怖くなったっぽい。サー•ヘンリーはノリノリでカナダから着てきた服を捨ててロンドン仕様に心機一転。

ロンドンのホテル滞在中に新品の靴が片方無くなり、戻ってきたと思ったら今度は古い靴が片方無くなる。さらに脅迫めいた怪文書も届く。あいにくホームズは事件が立て込んでいて、友人ワトソン君が荒れ地へ乗り込むという……

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事件は二重構造になっていて、本筋サー•チャールズ&ヘンリーのバスカビル屋敷話。荒野を彷徨く魔犬もしくは/囚人の謎…事件の第一発見者である執事バリモア夫妻。謎を追いかけるうちに人影(実はあの人)に辿り着き、あやしさ満点。

囚人関連をワトソンとサー•ヘンリーが協力して解決するのは面白いですね。途中で女性が絡んでくる時、モーティマー医師の奥さんがあやしいかも😳って息巻いてましたが全く関係ありませんでした。そんなことってある?笑

近所に住むステープルトン兄妹とフランクランド老人。整理するとステープルトン妹とフランクランド娘がイニシャルL.Lという美しくも怪しい女性…この2人がバスカビル家の主人にとってのキーパーソンとなります。

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今回、感想が遅れた言い訳は…なんといっても長編ですから原作の振り返りに時間かかりました。それにしても約120年前に書かれたとは信じ難い。面白い。ドラマとの差異に興味のある方は是非是非、お時間のある時にでも。

たとえば事件の取っ掛かり。サー•ヘンリーの尾行を追いかける場面、かのホームズも度肝を抜かれる不敵なドッキリがあります。敵に急所を突かれるの珍しい。めっちゃ役に立つ少年カートライト。バリモアのイケメン設定…などなど。

そうだ。ドラマでは郵便局のお婆ちゃんからワトソン君のホームズ宛の報告書を(勝手に)取り上げてましたが、あれはきっと時間短縮のためで原作ではちゃんとベーカー街から転送されてました。捜査には手間も時間もお金もかかりますね。笑

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モーティマーの連れているスパニエル犬が利口です🐶魔犬はグレートデンで撮影されたそうですが、お顔がかわいいので機械仕掛けの頭を被せたと記録があります✨魔犬ならぬロボット犬が正体でした。チャンチャン。

次回から『シャーロック•ホームズの事件簿』とタイトル変わります。3年経過して髪の長さが戻ってますね(昨日の放送チェック♪)個人的にモーティマーがお気に入りで、ホームズの頭蓋骨のあたり4コマ漫画にしたいな〜なんちゃって妄想。。

▼なんとなく似てる事件👀

〈絵と文/深道 韻〉

▼たくさんの❤️ありがとうございます〜励みにします(=^▽^)σ

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