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本が好きだ。について語ります

本が好きだ。いま自分が図書館で仕事をしていることが夢のように幸せである。と、毎日思う。
なんとなく鬱々とした気分の帰り道、まっすぐ家に帰りたくない時、図書館に寄る(自分が働いている図書館とは別の、ね)。
各分類の背表紙を眺めて、気になったタイトルの本を引き出す。
パラパラして、グッとくる一文を見つけたりする時のときめきたるや、脳の快感物質がほとばしり出るのがわかります。
救われている。生かされている。
世界中の人が私の元から去っても、本はそこで待っていてくれる。そこに書かれた一字一句は永遠に変わらないし、100万通りの物の見方を示唆してくれる。

本屋さんというのも好きな場所なのだけど、そして本屋さんになりたいと思ったこともあるのだけど、やるなら映画「マイ・ブックショップ 」みたいなのがいい。本を媒介とした人との関わりが大好きなので、本当に心を鷲掴みされた。痛かったけれども、いつまでも忘れない映画(反芻)。
おいらが最も苦手とする「お金のこと」が関わってくるので、今生での本屋経営は妄想で終わりそうです。