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体育嫌いヒストリー

最近、昔懐かしいmixi記事を引っ張ってきて再構築した記事を多く上げておりましたが、大体どの記事にも共通して現れているフレーズが、

「体育が嫌いだった」

ですね(^_^;)

私が体育を嫌いになったのには、明確なコレだっという原因があるわけではありません。

物心ついた時から、既に嫌いでした(×_×) 
体育というより、とにかく運動系が苦手だったんですね~

なので小学校の時、よく休み時間にバスケやドッチボールをする友達がいましたが、私は全然別のことをしていましたし、放課後に野球やサッカーしようよと誘われても、断固として断っていましたd(; ̄  ̄;)

授業で体育がある日は、本当に憂鬱でしたよ( ̄へ ̄;)

体育がある日は学校をサボりたいものですから、どうやったら無理なく発熱するか?とか真剣に考えてましたし、運動会の前日にはテルテル坊主を逆さに吊るすと言うことも、マジメにやっていました(コレ、本当ノコトヨ)


そんな私でも、プロレスごっこだけは熱心にやってました(笑)

小学5年生の時に、アントニオ猪木の新日本プロレスにタイガーマスクが登場し、プロレスブームが到来したんですが、学校の休み時間には砂場の特設リングで、友達と試合をしてました! 
砂場でパイルドライバーとか、砂場で4の字固めとか、真剣に技を研究してました(*^∇゚)b

しかしそんなプロレスブームに乗ったにも関わらず、体育嫌いは直りませんでした(^_^;)


中学に入ると、体育の授業内容がますます高度 になっていくものですから、小学校の時以上に体育の時間が憂鬱でした(´ヘ`;)

バレーボールをやればサーブが入らない、バスケをやれば突き指する、ソフトボールをやれば打てないし守れない、マラソンをすればいつも最下位付近・・・_| ̄|●
他の男子が何でも器用に出来るのに、私はなかなか出来ない、そんなことが実に数多くありました。

更に中学生にもなると、一人前に女の子を意識するようになりますから、体育の時間に自分がモタモタしてるのを女子に見られたくない という意識も、自意識過剰ではありますが、働いてしまうんですよね~(//・_・//) 

私の中学校はグランドが狭かったので、男女で体育は別メニューではありましたが、場所はほぼ一緒。

「ミエハルとか言われていい気になってるけど、アイツ、体育ダメじゃん」

こう思われてるんだろうなぁと、いつもネガティブでした。
やっぱり自意識過剰ですね (笑)

中学で体育嫌いがピークになる日は、クラスマッチの日でした
否応なく強制的に全生徒が一つの競技を強制される日ということで、私には年に数回の拷問の日としか思えませんでした(T∇T*)

特に2年生、3年生と学年上がるにつれて、吹奏楽部の後輩達が、時には私のクラスの試合を見ていたりするに到っては、恥ずかしさと情けなさで一杯でした(←ちょっと大袈裟?)

クラスマッチの競技は、先に書きましたような球技ばかりで、私は基本的に試合に出ないように隠れていたのですが、全生徒が一度は出番がないといけませんというものですから、ソフトボールとか、代打で出たりするんです。
その結果は、皆様の想像通りなんですけどね(・_・;A


更に、体操服が恥ずかしいと思い始めたのも、体育嫌いに拍車が掛かった一因かもしれません。

前も書いたのですが、中学の時は、上下真っ白な体操服と短パンだったんですが、どうしても白い短パンっていうのは、下に履いてるパンツが透けちゃうんですよね~(*ノωノ) 
小学校の時も同じような体操服だったんですが、何故か恥ずかしさは感じたことはありませんでした。
中学に入ってから恥ずかしさを感じたと言うのは、やっぱり異性を意識するようになるのと関係あるんでしょうかね(。_。;)

女子のブルマはパンツがはみ出ちゃうという危険性がありましたが、男子の短パンは、パンツが透け透けという危険性があったわけです。
  
更に体育座りをしたら、隙間からおパンツが見えたり、最悪な場合はゴールデンボールまでこんにちはという可能性もありましたから、苦悩は耐えませんでした`s(・’・;)
この点は、女子がブルマで色々と大変だったことよりも、実は男子のほうが大変だったと思いますが、果たしてどうでしょうか、女性の皆様(苦笑)


さて体育嫌いは中学卒業後に治る…わけもなく、高校でも引き続いて嫌いでした。

ただ体操服の短パンはスクールカラーのエンジ色になったので、おパンツ透け透けの危険性は減りましたが(苦笑)

その高校3年間の体育で一番最悪な思い出は、マット運動での補習です。
体育の授業の補習なんて、高校3年になって初めて受けましたからね(o_o ;)
  
1学期の終わり頃の放課後、吹奏楽部の練習に行きたいのに、一人で再び体操服に着替えて体育館に向かう屈辱感は、過去の汚点として脳裏に焼きついています(苦笑)

何が出来ずに補習になったかというと、下記YouTubeで1:57辺りからやっている、「前方回転倒立飛び」という技です。

こんな体操選手がやるようなことを、普通の体育の授業でやるんじゃないよ(# ゚Д゚)
と言いたかったですが、学校で一番怖い体育教師陣には言うことも出来ず、補修を1人で受けたんですが、女子にも1人補習を受ける子がいまして、待ち時間にその子と話してました。

「なんで放課後に、わざわざ体操服に着替えて補修なんて受けにゃならんのかね、ミエハル君」
「ホンマに!恥ずかしいし、実技の追試なんてやめてほしいよね」

結局この技は恐怖心が先に立ってしまい、最後まで出来なかったんですけど、最後は体育の先生が
「ミエハル君の頑張りに敬意を表するよ、もう終わっていいよ」
という恩赦の言葉を発して下さり、やっと釈放されました。

一緒に補習を受けてた女の子は、補修で出来るようになり、私1人が最後の最後まで手が掛かった訳です。

というか動画を見られた方、こんな技が全員必須だなんて、おかしいと思いませんか?(^_^;)

結局体育と言うものを一度も好きになることはなく小中高時代を終えましたが、大学に進学してもまだ体育があるというじゃありませんかL(☆口☆; )」

やっと「体育」というものから離れられると思ったのに、まだワシを追ってくるのかぁ~~~へ(*><)ノ

救われたのは、科目が選択できたことと、最初の1年だけということでした。

私は前期は卓球、後期はバドミントンを選びました。

他にはソフトボール、バスケ、バレーなどありましたが、とんでもない!

卓球とバドミントンで精一杯でした(;^ω^)


とにかく「体育」には辛い思い出しかないんですが、それでも中学校以降の体育祭だけは好きだったんですよヽ(^∇^*)ノ

徒競走などの順位が決まる競技は嫌いでしたが、先生や生徒達の普段見れない姿が垣間見えたり、各クラスが一致団結して応援したりする姿が、とても好きでした♪  
あと、こんな時でもないと女の子と手を繋げなかったので、フォークダンスも楽しみでしたね~(/ω\)

体育祭が終わった後、夕焼けを見ながら、これで夏が終わって秋が来る、という寂しさもまた、季節を感じる風物詩でした。


さてこんなに体育が嫌いだった私と、実は私と似たような思いをずっと抱いていた妻、その2人から生まれた我が娘というと・・・。

実は体育が得意なんですよ(;^ω^) 
 

あと今は、女子も男子も同じ体操服ですから、私が悩んだようなその辺りの悩みもなさそうですしね(^m^*)

体育が苦手な学生の皆さん、大丈夫です!

私も大の苦手でしたが、ちゃんと社会人として生きてますから(*^∀゚)b

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