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マリー・アントワネットよりジャンヌダルク

「名前の由来」というお題があったので、
自分の名前の由来についてあれこれと、
あまり推敲せず、思ったままに書いてみたいと思います。

「美姫華」です。

私の名前は漢字で書くと「美姫華」です。
ミヒカと読みます。
はい、思いっきりキラキラネーム。
だいたい1発で読んでもらえないし、聞き間違えられるし、
ヒミカとか、キミカとか、日常茶飯事すぎて、
もうここ何年も訂正してないです(笑)
当然、変換しても出てきません。
それから同じ名前の人にも会ったことがないです。
(強いて言うならフィギュアスケート選手の安藤美姫さんが人生初のニアピン!)
あと、芸名?とか言われます。(笑)
そんな感じの名前です。

名付け親

名付け親は両親なのですが…
ヤンキーだったらしい父とバブリーな母がつけました。
ザ・当て字、そして派手な字面。
非常に納得な構成です。

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※画像はイメージです

名前に込められた意味

「美しいお姫様のように、華やかな子になって欲しい」
という想いを込めたそうです。
とっても盛り盛りです。
でも第1子で女の子だったので、親もハイだったのかもしれません。
ただ、ロリータなどガーリーで少女趣味なファッションやアイテムは好きなので、
図らずもそこはちょっと想いを汲み取った感はあります。

画像2

自分の名前が恥ずかしかった

実はわりと長いこと自分の名前の仰々しさから名前を恥ずかしく思っていました。
なんでもう少し普通の名前にしてくれなかったんだろうと。
派手だし間違えられて不便。
何なら画数も多くて書くのちょっと面倒だし。
でもあるタイミングで印象が変わりました。

マリー・アントワネットよりジャンヌダルク

何年か前になりますが、父と居酒屋でサシ飲みした時にこんな話をしました。

「自分の名前について思うんだけど。
 女性に生まれたからせっかくなら美しくありたい。
 あと”姫”という字。
 守られるお姫様じゃなく、戦うお姫様でありたい。
   そして慕われるお姫様。
 マリー・アントワネットよりジャンヌダルク、みたいな。」

ま、ジャンヌダルクは姫じゃないし、
よく親にこんなこと面と向かって言ったなぁと思うのですけどね。
(酒の勢いだよね)
詳しくは割愛しますが、
色々な経験を経たのち少し生活が安定して、
目指すことも出来たりした時期です。
それまで好きじゃなかった名前に対し好意的になれた。
たぶん、ちょっとだけ自分を認められたんだと思います。

心境次第、自分次第。

そして今。
けっこう名前気に入ってます。
名前が好きじゃなかった頃と比べてたらとてつもなく幸せです。

あぁ結局、ものごとの解釈って心境次第、自分次第だね。

名前にフォーカスし、印象や解釈をこうして振り返ってみたら、
腑に落ちました。

皆さんのお名前は?
自分の名前は好きですか?

私は、好きです。

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