マガジンのカバー画像

江戸川Qの「独創感想文」

25
ここでは江戸川Qが読んだ本に対して自分独自の意見を踏まえた独想型の感想文を書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

江戸川Qの「独想感想文」#26上方浮世絵の再発見、上方浮世絵の世界

https://amzn.asia/d/gaXMcl4 https://amzn.asia/d/18CIRY6    写楽、歌川一門、葛飾北斎…

江戸川Qの「独想感想文」#25遊民の系譜

 古代日本、そしてそれは江戸時代も含め多くの漂白の人々がいたことはあまり知られていません…

江戸川Qの「独想感想文」#24 スサノヲの正体

 スサノヲ、別名「素戔嗚」  この古代の英雄は、はたして何者なのか?  関裕二氏は古代に…

江戸川Qの「独想感想文」#23 「司馬遼太郎」で学ぶ日本

https://amzn.asia/d/h8C1H3R  歴史学者と歴史小説家  実はこれらは互いに相容れない存在…

江戸川Qの「独想感想文」#22 第三次世界大戦 日本はこうなる

https://amzn.asia/d/0FHuHBM  ありそうでなさそうな現実  そう思う時、何を現実に連想し…

江戸川Qの「独想感想文」#21 現代アートはすごい: デュシャンから最果タヒまで

 現代アートの取り扱い説明本と言えます。 「ポップとモダン」ーーこれを軸にして作品とアー…

江戸川Qの「独想感想文」#20 キリスト教の本質

https://amzn.asia/d/dbIqwNK  なるほどーーと読了後、思う本があると思いますが、これもその一冊かもしれません。  『キリスト教』ーーと言うよりも日本人はなんでしょうか、先天的、それともその民族的ないい意味での楽天性所以か、宗教についてアレルギー反応を持っているように思います。  ゆえに、古代より多種多様な宗教の受容をある一線を超えてくる場合は拒否し、しかしながらある意味ではそのボーダーを超えて来なければ、その表層的装飾を奪う癖があるようです。  

江戸川Qの「独想感想文」#19 足利将軍たちの戦国乱世

 戦国時代ーー、その始まりを告げる時代の先に足利将軍時代があります。この本はその時代の「…

江戸川Qの「独想感想文」#18

 歴史上の不思議と言えばこれ以上のことは無いのではないか? ――項羽と劉邦  ともに性格…

江戸川Qの「独想感想文」#17

https://amzn.asia/d/2qQnfNO  秒単位で変化する消費市場に新たな価値観と創造を常に息吹と…

江戸川Qの「独想感想文」#16

 ロシアのウクライナ侵攻と戦争    それについて国籍も得意領域も異なる日本人とフランス人…

江戸川Qの「独想感想文」#15

 ーー『鬼』  そう聞くだけで、この世のものと切り離された存在が居るのだと誰もが思う事で…

江戸川Qの「独想感想文」#14

地域金融復権のカギ「地方創生ファンド」: 共感・感動のスモールビジネスを育て、日本を変える…

江戸川Qの「独想感想文」#13

 読み終えてから感想文を書く段階になり、初めて「1」があることに気がつきました。  然しながら、それはもう既に時遅く、むしろこの本作を読んでも十分経済学から読み取れる社会の変動等が分かるというところに、本作と池上彰氏の物事への解説が如何に分かり易くて素晴らしいかと感じてしまいました。  本作は2012年に初版が刊行されているので、今現在とは十年差があることになります。  なので本作で引用されている社会的事変は、刊行当時は直近の出来事であるのですが、読書の時期からすると既に幾年