江戸川Qの「独想感想文」#23 「司馬遼太郎」で学ぶ日本
歴史学者と歴史小説家
実はこれらは互いに相容れない存在です。というもの学者は事実を抑えて学説を展開しますが、小説家はその事実の隙間を空想や想像力で補うべきもので、それがゆえに相容れぬ存在です。
しかしそこに司馬遼太郎という存在が対するとその風景は変わることでしょう。
司馬遼太郎以降の後世の学者がどのように司馬史観を評価しているか、この本はそれを感じるとても興味深い一冊です。
もしあなたがこの本を気になったら、
是非、そんなあなたにこの一冊を。
そして
あなたが一冊の本を読み終えたら、
是非、あなただけの「独創感想文」を。
文:江戸川Q
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