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聴く非日常:ドビュッシー”雨の庭”、読む非日常:林芙美子”下町”fromプラハのピアニスト

こんにちは!プラハでピアノ弾きをしている福田美穂です。珍しく雨降りの続くプラハですが、今日は祝日でした。あまり更新ができていなかったnoteをできるうちに、と最近は少し集中的に投稿しています。

お忙しい中、いつも記事を見てくださる皆様、リアクションをくださる方達に改めてお礼を言いたいです。ありがとうございます!

最近新しいフォロワーの方もいらしたので、今日は、ごあいさつもかねて、私の演奏からドビュッシーの"雨の庭"という曲を紹介させて下さい。

既にたくさんの方にお聴きいただき、嬉しい反応もいただけた音源付きの記事よりお聴きください。

コロナ収束もいつ実現されるのかわからない上に、悲しいニュースも続き、心にぽっかり穴が開いてしまったような気分になるときもありますが、音楽がどなたかの支えに少しでもなれればいいなと願っています。

たとえ短い時間でも、音楽を聴いて、”非日常”を味わえることってありますよね。

”非日常”で思い出しましたが、”読む非日常”なら林芙美子さんの短編『下町』がいいかもしれません。青空文庫ですぐ読めるので、リンクを貼っておきますね。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/42159_23807.html

りよは弁当を開いた。まつくろい麦飯に、頬差しの焼いたのが二尾と、味噌漬がはいつてゐる。

「まつくろい麦飯」や「ゐ」の字など、昔の日本に思いを馳せられますね。林芙美子さんの本をたくさん読んだことはないのですが、いつも惹きつけられる作家です。

私は東京の下町が好きで、もんじゃ焼きも大好物なのですが、ある日、

下町って何だろう?

と思い、グーグルで検索して、この林芙美子さんの作品と出会いました。笑 

本も一期一会ですね。

さて、私のぺージでは演奏音源を集めたマガジンもご用意しています。

マガジン『Performance』では、シューマンやドビュッシー作品の演奏、マガジン『とっておきのチェコ音楽』では、投稿した記事の中でも特に好評をいただけたスメタナとイェジェクというチェコの作曲家による作品の演奏が聴けます。

私のnoteのページより見つけていただけます。よろしければそちらもチェックしてみてください♪


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