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【CONNECTION】他人との間に引くバウンダリー

前回の記事で自分の中に引けるバウンダリーとして
自分がコントロールできることと、できないこと
この境界線を認識し、コントロールできることに
フォーカスすることが大事という話を書きました。
読んでない方はこちら↓

まずは自分から

他人からエネルギーを奪われないように
他人と関わることに疲れないように
境界線を引くことはとっても大事なことだけど
そもそも自分が相手をコントロールしようとしていて
それが思う通りにならないから境界線を引こう、距離をおこう!
となっていたらまずは自分の考え方に戻ってほしい。

そんな気持ちがあって
この自分の中のバウンダリーの記事を書きました。

例えばの話だけど
自分の思っている通りに相手に行動して欲しい!!
・この仕事は(言わなくても)この進め方をするのが当たり前
・私はこんなに悩んでいるんだから話をちゃんと聞いてくれて、
 こうやって慰めてほしい!
・(私の方が忙しいんだから)時間を合わせてほしい。

とか。

でも、それをストレートに伝えたら
わがままかな?どう思われるかな?という他人がどう思うか
気になってしまって何も言えない。

こうなるとコントロールできないことばかりで手詰まり。

これでもう相手とはバウンダリーを引く!
この人とは関わらない!って言うような
白黒はっきり、あなたとは関わりません宣言が
バウンダリーではないんだってことを
誤解がないように伝えたかったのです。

なんかたくさんのバウンダリーの記事を読む中で
他人との関わりを絶つとか関係を切ると言う風に
捉えてしまいそうだなーと思うことがあったので。
私もね、最初に読んだ記事でそう言うふうに
捉えてしまったことがあったの。


コントロール出来る出来ないの識別力

この識別力があやふやになっていると
バウンダリーってなんだか凶暴になるというか
ちょっと強すぎるものになる力を秘めているような気がしています。

まずはコントロールできるものの中に目を向けて
その上で自分に問いかけたいのは
「自分がどうしたいか」ということ。

上の例で言うなら
・私はこの仕事をこの順序で進めてほしい
・私は今悩んでいるから話を聞いてほしい
・私は話を聞いて慰めの言葉をかけてほしい、共感してほしい
・私はこの時間なら調整することができる

いわゆる「I message(アイメッセージ)」に変換すること。
意外とね、「私は〜してほしい」に変換すると
コントロール外のことに対して希望があったりして
自分って傲慢だな、、、(笑)
コントロールしようとしてた〜、、と
気づくことも多々あります。(反省&白目)
自分の思考に一度立ち戻りたいですね。


I Message からバウンダリーへ

私がどうしたいか、と言うことが分かり
相手をコントロールしようとして生まれたものでなければ
相手に伝えてバウンダリーを引いてみることをお勧めします。

特に、仕事関係の付き合い、家族、パートナーなど
一緒に過ごす時間が長くなったり、
距離が近い人との間に必要だったりしますよね。

・私の部屋に入るときは必ずノックして返事を確認してから入ってほしい。
・仕事を手伝いたい気持ちはあるけど、
 今は自分のタスクに集中させてほしい。
・相談に乗ってあげたいけど、今は精神的に余裕がないから
 落ち着いてからにしてほしい。

などなど。
伝え方って重要だな〜と思う。
これ、「私の部屋に入らないで!」「今は無理!」と言う
NOの意思表示だけだと相手にリスペクトがなくなっちゃうから。


自分のニーズに気づくこと

ヘルシーな人間関係を築いていくのに
自分の気持ちを伝えることって大事だと思うし
NOが言える環境、スペースをとることってとても大切。

境界線を正しく引いていくのに
私は自分のニーズをきちんと知ることが大切だと思うんですよね。
自分のコントロールできる範疇の中で。

そして相手にも必ずニーズがあるわけで
あなたのニーズを伝えたところで『NO』と言う権利は
もちろん相手にもあることを忘れないで。

対人関係の中で嫌だな〜とか、
なんで私だけ?とかあり得ない!と言う
みんながきっと経験したことがある感情から
ちょっと穏やかな気持ちやスペースが生まれますように。

ここまでお読みいただきありがとうございます😌
この記事は…
【CONNECTION】
自分との繋がりを大切にすること。
自分自身に気づくこと。

私はこれがヨガする中でとっても大切だなと思っています。
ヨガの練習、瞑想、ジャーナリング(書く瞑想)で
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