アパレル販売の仕事と聞いて、皆さんが思い浮かべるイメージは
なんでしょうか。

・接客がむずかしそう
・ノルマがあって大変そう
・お洒落じゃなきゃダメなのかな

など様々なイメージがあるかと思います。
特にこれからアパレル販売員になりたいと考えている方は
実際にはどうなのか気になる所ですよね。

今回はアパレル販売員の仕事のやりがいと大変なことをまとめてみたいと思います。

アパレル販売の仕事内容

まず仕事内容を大まかに説明していきます。
一言でいうと洋服を売る為に接客するお仕事ですが、もちろんそれだけではありません。

まず朝はレジの立ち上げから始まり、開店前に丁寧にお掃除をしたり開店前にできる限り売場をきれいに整えていきます。

開店してからはお客さんの動向を気にしながら、品だしだったり、売場の商品の配置変え、マネキンの着せ替えなど色々していきます。
ですが、やはりお客さんの接客が最優先になります。
接客が長引いてしまい、中々思うように作業がすすまないことも多々あります。
なのでスタッフ同士で上手くコミュニケーションを取りながら仕事を効率よく進めていくことも大切です。

閉店時間が近づくと商品整理だったり、在庫の管理や、品だしなどで出たごみの片付けもしていきます。
閉店後はレジ閉め作業、日報などを記入し一日の仕事を終えます。

以上が大まかな仕事内容になります。

求められるスキル

アパレル販売で求められるスキルの一番は
やはりコミュニケーション力ではないでしょうか。

売り上げを上げるためにお客さんに商品をオススメして買っていただく力が大切です。
様々なお客さんがいるので、その時に合ったアプローチをしていかなくてはなりません。
またアピールをするためには商品知識やセンスも必要になります。
しっかりと自分の言葉で魅力を伝える力が大事です。

その他に基本的にはずっと立っていたり、商品がたくさん入った重たいダンボールやマネキンを扱うので体力もある程度は必要です。

大変なこと

接客はある程度のマニュアルはありますが、やはりお客さんによってひとりひとり変えていかなくてはいけないので大変だとおもいます。
またお店によってはノルマがあり達成するために、たくさんの接客をしなくてはいけない場合もあるようです。
接客に説得力を持たせるためには自身もセンスを磨き、常に流行やトレンドを意識して自ら広告塔になりアピールをしたり、たくさんの商品知識を覚えたりするは大変だったりします。
またお店によっては勤務中は自社製品の洋服しか着用できなかったり、ブランドイメージに合うように厳しい身だしなみチェックがあったりもします。

やりがい

大変なことも多いですが、それ以上にやりがいも多いのです。

品だしをたくさんしてきれいな売場を作り上げ達成感を得た時とき。
コーディネートしたマネキンの商品を全部買っていただいたとき。
日に日に商品知識が増えてきて、自信を持ってオススメできるようになって成長を感じられたとき。
スタッフ全員が一丸となってノルマを達成したとき。
実際に接客をして自身がオススメした商品を買っていただけた時とき。
ありがとうと感謝された時とき。

たくさんのやりがいのある仕事です。

アパレル販売員の仕事はイメージ通りでしたでしょうか？
それともイメージとはちがいましたか？
実際に仕事をしてみると、感じ方もたくさんあると思います。

これから仕事がはじまる方や仕事選びの参考の一つになれば幸いです。