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終わり良ければすべて良し

数年前に、祖父母を見送ってから
死生観をより考えるようになりました

以前、家系図を作ってみようと思って
戸籍を遡った頃から
それは始まっていたのかもしれません

戸籍を辿ると面白かった
知らないご先祖様の名前
いつからいつの時代を生きていたのか
それはどんな時代だったのか

祖父母は結婚前、隣町に住んでいたけど
どんな恋愛したんだろうとか
二人が籍を入れたのがいつだったとか
先祖に私と同じ誕生日の人がいる とかとか

そんな事を知ったからか
祖父母が亡くなる時
そこにある一人の人生が終わるんだな…と
苦労や喜びや、さまざまな感情を
一緒に振り返っている感覚になりました


そんな経験をしてから思うようになったのが
自分が人生を終える時
「なんかいろいろあったけど面白かったな」
と思える人生であればいいな です
超!長期の最終目標みたいな感じです

山あり谷あり
これからもいろいろある前提です

それでも最後にそう思えれば
私の人生は大成功だと
そう思えるようになりました

親に対してもそう思う

母は、人生を終えるときそう思えるだろうか
父も、自分の人生を楽しかったと思って
旅立てるのだろうか…

二人を見送るときがいつかくるだろうけど
そのときは両親にも
「なんかいろいろあったけど面白かった」
と思っていてもらいたい

もがきながらの人生を最後の最後に
「面白かった」と思えたら大成功だ

終わり良ければすべて良し

いろいろあるけど楽しもうと思う


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