ココ・シャネルの言葉

これで書いてるJOY君への片思い?もどきが玉砕に終わり笑
結構ウジウジ考えていた2週間。
年末年始のJOY君との3週間くらいが濃すぎてその日々がなくなってしまったという喪失感だよね、とは思ってる。この恋模様は追々残しておこうと思う。

久しぶりに自分の書いたブログ読んでたら、こういう本読んで、そんなこと思ってたんだ、みたいな気持ちになって、書き残しておくのって悪くないなぁと改めて思う。

そんな中で、Twitterで出てきた『ココ・シャネルの言葉』ちらっとみただけでも今の私に必要な言葉が書かれていると購入。

そんなにページのボリュームがあるわけではないので、サクサク読める。
多分、1時間ちょっとで読み切ったと思う。
ココ・シャネルのことはよく知らなかったけど、人生をサッと知ることができるし、もっと詳しく知りたいと思った。

結婚を考えてもタイミングが悪かったり、死別してしまったり、こんなドラマとか映画みたいなことあるの??とか思いながら、事実は小説よりも奇なりとはこのことだなと。

ココ・シャネルは結局結婚しない一人で生きた女性ではなくて、弱さとか恋愛の必要性とかすごくわかっていて、ありとあらゆることをエネルギーに変えて生きていたんだなと知って、今回の私の失恋だってそれをエネルギーに変えてまた自分をレベルアップさせていけば良いんだって思ったんだよね。
恋愛において、弱さも使うんだって言ってたけど、それは自分の強さを知っているから、弱さの塩梅を上手に出せて、自分であり続けることができるし、自分を大事にしてくれない人には時間を使わない、って当たり前のことではあるんだけど、強くないと、自分に芯がないとできないことだなと。
その芯を持ち続けることが一番難しくて、それをやり遂げられていたことがココ・シャネルの凄さだと感じさせられる。

この本、多分通常時の私が読んだらふーん、で終わっていたと思う。
でも、丁度失恋した私にはすごく響いて、JOY君に対して色んな気持ちを持っていたのね。
何で私が選ばれなかったのかな?とかあの時ああすればよかったのかなとかめちゃくちゃ反省したの!!それと同時に思わせぶりなこと言ってきて!とか共感してくれたことは嘘だったの?とか、元々見栄張って嘘つく人だし付き合わなくてよかったよね、とか色んな言い訳とか凄い自分にしてたのね。
そうやって正当化すれば自分が傷付かないというか。
あ、あとときめいていた3週間返せよ、とか笑

でも、この本読んだら、彼に出会ってときめいた時間って無駄じゃなかったかもって思ったの。年明け、雰囲気変わって綺麗になったねって声かけてもらったり、良いことあった?ってルンルンな自分がいたり、毎日キラキラしてたんだよね。久しぶりに。そういう感情をくれたことに感謝したいなって思ったし、もっと綺麗に年取っていきたいって思ったし、ブレない自分作っていきたいって自分と向き合う機会をもらえたんだって思考にシフトできたの。

行動しない後悔より行動した後悔だって動いたっていうのもあるけど笑。

でも、そうやって彼のことを好きだった自分を自分を肯定してあげられたら、なんか元気出てきて。次あった時、そういう機会があるかわかんないけど、惜しかったなって思ってもらえる自分で居たいし、気にならないくらいもっと良い人に出会える気がしてるんだよね。

女として強く生きるという大事さと一緒に、恋愛も人生の糧になるんだよって教えてくれたのがこの一冊でした。

30歳の顔は、あなたの生活によって刻まれる。ってあるんだけど、JOY君が良い歳の取り方してるんだね、って褒めてくれたんだよね。チョロ。
そういう風に認めてくれたことをそっとフォルダにしまって、たまに愛でてあげたいと思うし、そうやって生きてきた自分を褒めてもあげたい。
50歳の顔には、私自身の価値が表れるらしいから、誇れる自分でいられるようにまた明日から頑張っていきたい。

ちょっとJOYくんネタ多くなってしまったけど、彼への想いを浄化したくて手に取ったからしょうがないよね。
またこのお話は後日。

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