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ライオンキングを見てきました!

先日、いよいよ念願だったライオンキングを見に行くことができました。
ライオンキングといえば、超人気ブロードウェイ作品であり、チケット代がめちゃくちゃ高いのです。
(推定130ドル)
母がきた時もライオンキングが見たいというリクエストをもらっていましたが、130ドルで一番後ろの席って…と思いムーランルージュにしたのです。

元々母がライオンキングが大好きで劇団四季の公演を5年くらい前に見に行ったのですが…。その時はかなりいい席で15000円とかだったかな。当時、私もまだ働いていたので、「せっかく見るならいい席で!」と奮発したのを覚えています。

と前置きは長くなりましたが、今回はなんと35ドル!!!!
lotteryというくじサイトがあり、それに当たると席は不明ながら30ドル~50ドルくらいの金額で見ることができるのです。でもこちら当選結果が出るのが前日とかなので観光の場合はなかなか難しい。
今回は友人が当ててくれて、前日に「行かない!?」と連絡をくれたため即返信。「行きます!」ということで35ドルで行けることになりました。

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まずNYのブロードウェイ作品って、その演目のための劇場となっているので「使いまわし」ではないのですよね。なので入った瞬間からいきなりライオンキングワールドだったり、ムーランルージュワールドだったり。あと意外と劇場が狭いのが印象的でした。

入った瞬間に現われたw

ムーランルージュもオペラ座の怪人も結構劇場が狭かったので、後ろの方の席でも大興奮の1日となります。だからライオンキングも同じかなと思っていたら…。

さすがは超人気演目!!!!劇場広い!!!!!!!

そんなにすごい後ろでもなかったのですが、思ったより舞台が遠い

そしてタイムズスクエアの一等地に置かれているようで2階からこんな風景を見ることができます。

雨の日のタイムズスクエア、なんかいい。

混みあっていないところから見るタイムズスクエア、なんだかいいなぁ。

そしていよいよ始まります。

元々、数年前母の日かなんかに劇団四季をプレゼントしようと思って(どうせプレゼントするなら自分も楽しめるものにしようという魂胆。この頃からそういうところはちゃっかりしている。)何がいいかなぁと考えていた時。バレエをやっていた影響からか、衣装とか素敵なものを見たくなってしまう性分もあり「ライオン・・?大自然?ドレスとか見たいんだけどなぁ」と思っていました。アラジンとか美女と野獣とか。でも母の「ライオンキングが見てみたい!」という気持ちは知っていたので、ライオンキングをセレクト。ちょっと泣きそうになるくらい素晴らしかったのを覚えています。

ということで楽しみにしていたブロードウェイ。本場。
結論として、やはり素晴らしかったです。

ラフィキの歌声は感動ものでした。
あとライオンキングといえば、子役が最大の見せ場であるような気もしますが、子役もいい!声量がすごい。演技も完璧でした。

ただ…。1つ言うのであれば、もうこれは私自身の問題ですが、ライオンキングは深いセリフもたくさんあって、英語だとその深さが伝わらないのが残念でなりません。でもティモンとプンバァもとってもかわいいし、何を言っているかわからなくてもコメディタッチに2人は盛り上げてくれます。
知っている曲も多いから、歌声は素晴らしいとしか言いようがない。

もちろん、客席でのパフォーマンスもあり。

人気の理由はすぐにわかりました。
ブロードウェイは本当に素晴らしい。その昔ある人が(誰しもが通る中2病みたいなものだった年齢だと思うのですがね)「外国の舞台なんか見たら、日本の舞台なんか見れなくなるんだよ!!」と言っていたのを思い出しましたが。

でも全然劣ってない!!!!!!
日本の劇団四季も本場のブロードウェイも、比較できないほど素晴らしいものなんだなというのがどちらも見た感想です。

あの、大自然の中で繰り広げられるライオンキングを舞台にしようと思った人すごいよなぁ。ちゃんと動物なんだけど、でも動物「くささ」みたいなのはなくって。(うまい表現が見つからない)

日本に戻ったら、また15000円くらい出して劇団四季を見たいなぁと思った1日でした。

ただ。もしブロードウェイ、何を見ようかなと悩みながら私のブログにたどり着いた方がいれば。
15000円だと本当に一番後ろの席になってしまいます。
後ろでも十分見ごたえはありそうですが、前の方の席って俳優さんたちの気迫や気持ちが本当にびっくりするほど伝わってくるのです。
そういうの感じたいなぁという方がいて、ある程度予算が決まっているのであればやはり安い演目でいい席を取ることなのかなぁと思ってみたり。
(chicagoとかなら運がよければ15000円出せば相当前で見れるのでは。)

その昔、結構チケットを奮発して買った東京バレエ団の白鳥の湖を見に行った時(もちろんバレリーナの演技力も素晴らしかったのだと思うけれど)主役の男女、本当に付き合っている?というくらい2人とも素晴らしかったのが忘れられない。

ライトも黄色くされてて、もう本当に一面ライオンキングです!


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